「インハンド」に磯村勇斗が登場! 時任三郎の息子役で終盤のキーパーソンに

TBS系連続ドラマ「インハンド」(金曜午後10:00)に、磯村勇斗が出演することが決まった。主人公・紐倉哲(山下智久)のかつての上司で「フューチャージーン」のCEO・福山和成(時任三郎)の息子・新太役で、6月7日放送の第9話から登場する。物語終盤のキーパーソンとなる役どころで、磯村は「新太は、時任さん演じる父が作ってきた科学の道を受け継いでいきたいという強い意志を持った科学者。アメリカで研究していただけあって、若いけど自信もあるし、力もある。科学の未来のために突き進む新太のエネルギーを真っすぐに表現していくことで、最終回に向けたスパイスになれたらうれしいです」と訴えている。

朱戸アオ氏の同名漫画を原作にしたドラマは、ロボットハンドのような義手を装着する変わり者の科学者・紐倉(山下)が、内閣官房サイエンス・メディカル対策室の牧野巴(菜々緒)の依頼を受け、助手の高家春馬(濱田岳)と共に従来の概念を超える未知の病気や事件を解決するサイエンスミステリー。第9話では、高家が懲戒解雇された「台田病院」に恩師・陽子(市毛良枝)が原因不明の病で入院し、なぜかきちんとした治療がされていないことを知った高家は、紐倉と共に調査に乗り出し、「フューチャージーン」の福山に力を借りようとする。そこで研究者として勤務する福山の息子・新太と出会うストーリーが描かれる。

磯村はNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(2017年)で注目された若手俳優で、今作が同系ドラマ初出演。「『インハンド』は視聴者として楽しく拝見していたので、出演が決まりとてもうれしい」と喜びを明かし、「父親役の時任さんとは、顔が少し似ていると勝手に思っているので(笑)、いい親子感が出せるのではないかと思っています。偉大な“父”に演技の面でもしっかりついていきたいです」と冗談交じりに意気込みをアピール。また、「山下さんとは初共演ですが、今回一緒にお芝居をさせていただけて光栄です。ひきつけられるオーラがあって本当に格好いいです」と主演の山下との共演の喜びも語っている。

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