海外に出て気づく日本の実はここがすごい!
日本にいると当たり前に感じることばかりでも、海外に出てみると日本の実はすごいところに気づくことがあります。
フライトで世界各国を訪れるCAだからこそ、改めて気づいた日本の素晴らしさについて3つご紹介致します。
日本のここがすごい!その1:衛生レベルが高い
日本の衛生レベルは、世界でもトップクラスだと思います。
特にそれが顕著に表れていると思うのは、ショッピングモールやデパートのトイレです。
海外のトイレを日本の感覚で利用すると驚きます。
使用済みトイレットペーパーが床に散乱していたり、ゴミ箱からゴミが溢れていたり、洗面台がびしょ濡れだったり……。
日本では考えられないようなトイレに出くわすことがあります。
「掃除をするのは自分ではないから」などと思わず、公衆トイレでさえもきれいに使うことのできる日本人の衛生感覚は誇るべきものではないでしょうか。
また、清掃をしてくださる方も高い意識で掃除されているからこそ、清潔な状態を保てるのだと思います。
日本のここがすごい!その2:食への意識が高い
日本人の味覚は繊細だと言われていますが、実際に日本のレストランのクオリティーは高いと思います。
もちろん海外でもそれなりの金額をお支払いすれば、おいしいものを食べることはできます。
しかし、日本のすごいところは、お手頃価格でも美味しいものが食べられる点。
それは、繊細な味覚を最大限活かし、食材を上手に調理・調味しているからではないでしょうか。
さらには、多くの料理は盛り付けや彩りなどの見た目も美しく、見るだけで食欲をそそります。
このような点も、食への意識の高さが表れていると思います。
以前仕事で海外へ行った際、本当においしくないサンドイッチに出会ったことがあります。
サンドイッチがおいしくないなんて人生で初めての経験で、衝撃的だったことを覚えています。
日本では考えられませんよね。
日本のここがすごい!その3:サービスのレベルが高い
高級レストランやホテルなどで、素晴らしいサービスを受けられるのは当たり前です。
しかし、日本ではありとあらゆるところでサービスを受けることができます。
例えば、世界規模で展開されているスターバックス。
日本のお店のスタッフの方は、皆さま笑顔で感じが良いのが印象的です。
皆さんもドリンクを頼んだ時、カップに一言メッセージを添えていただいたことはありませんか?
さりげない気遣いやおもてなしが嬉しいですよね。
また、日本では、電車やバス、飛行機などの公共交通機関は定時運行が基本です。
少し遅れただけでも遅延証が発行されたり、お詫びのアナウンスが流れたり、お客様への気遣いがうかがえます。
数年前に海外へ行った際、ローカルバスを待っていたところ30分も遅れてきたことがあります。
バスの運転手は悪びれる様子はなく、利用者もさほど気にしている感じもなく、カルチャーショックでした。
日本を離れてみて分かる日本の良さ
日本にいれば当たり前のことでも、離れてみることで素晴らしさに気づくことがあります。
今回お伝えした3つは日本人として誇らしいことですし、これからもそういう日本でありたいですよね。