構図固まり臨戦モード 参院選みやざき2019

 7月に任期満了を迎える参院選宮崎選挙区(改選数1)に、立憲民主党県連が新人の園生(そのう)裕造氏(41)を擁立し、国民民主、社民党を含めた野党3党の統一候補として大筋合意したことを受け、選挙戦の構図がほぼ固まった。想定されている「7月4日公示-21日投開票」まで1カ月を切り、2期目を目指す自民党現職の長峯誠氏(49)、諸派新人の河野一郎氏(59)も臨戦モード。ただ、取り沙汰されている衆参同日選となった場合、野党側の候補者擁立は流動的な面があり、関係者は「解散風」の行方を注視している。

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