山もモノトーンでオシャレに。「ザ・ノース・フェイス」のトレッキングシューズ 「ザ・ノース・フェイス」のトレッキングシューズは、街着にも合わせやすいモノトーン色が多くラインナップされています。普段から履きやすいデザインなら、雨の日など出番も多くて便利。初めての山歩きもノースでオシャレに決めたい人におすすめのトレッキングシューズをご紹介します。

ノースフェイスなら、靴&ウェアのモノトーンコーデが可能

今回は「ザ・ノース・フェイス」のトレッキングシューズの中からモノトーン色モデルを紹介します。

「ザ・ノース・フェイス」のアイテムの人気の理由は「コーディネートしやすいカラーリング」にあります。ウェアもシューズも黒・ネイビー・グレーといったベースカラーが揃っているので、アウトドアとタウンユースの境目なく着こなしが可能。「ザ・ノース・フェイス」のトレッキングシューズを選べば、普段着の時でも出番が多くなりますよ

雨の日も安心。全モデルにゴアテックス使用!

「ゴアテックス(R)」とは、水は通さないけれど水蒸気を通す防水性を備えた素材の名称。いつ天候が変化するかもしれない山道を歩くトレッキング(登山、ハイキング)では、足を濡らさないという防水性は必要不可欠な要素のひとつなのです。

「ザ・ノース・フェイス」のトレッキングシューズのアッパー生地には、「ゴアテックス メンブレン(R)」が全モデルに使われています。トレッキングはもちろんですが、雨の日の普段履きでも防水性が高いのはうれしいですね。

ミドルカットとローカット。それぞれの特徴は?

トレッキングシューズのデザインには「ミドルカット」と「ローカット」があります。まずはそれぞれの違いをみてみましょう。

「ミドルカット」の特徴とは

足首が覆われてホールドされているため、岩場や木の根っこが露出した登山道でも足をひねりにくいのがポイント。また砂利道などで小石が入りにくくなっています。デザイン的には一般的に山登りで履く「トレッキングシューズ」でイメージされるもの。ただ靴の重量が重くなるので、軽快さではローカットに譲ります。

「ローカット」の特徴とは

靴の高さはくるぶしまでと浅いため、スニーカー感覚で平坦な道を軽快に歩くことが可能。「じゃあスニーカーでいいのでは?」と思いますが、違いはソール。トレッキングシューズには山道でも滑りにくいものが採用されています。軽くて歩きやすい反面、ミドルカットに比べると足首のホールドがないため、特に下りはひねらないように注意しましょう。

トレッキングシューズを買う際の注意点

初めてトレッキングシューズを購入する場合は、実店舗でスタッフによるフィッティングアドバイスを受けるのがベターです。

「ザ・ノース・フェイス」はUSサイズを採用しているため、換算表でいつもと同じサイズを選んでもサイズ感が違うという可能性があります。特に日本人の足は甲が高く足幅も広い傾向にあるので、足長だけで選ぶと思わぬところがキツイということも起こりがち。お店ならきちんと足に合ったモデルやインソールでの補正などを提案してもらえます。また靴下も山歩きで履く厚手のもので試しましょう。

山歩きのタイプ別。おすすめのトレッキングシューズ

すでに歩く山が決まっているならば、その道に合わせたタイプを選んでみましょう。
・道自体の起伏があまりないフラットなコースを数時間~半日程度歩くなら「ローカット」
・登りと下りがしっかりとあり、岩場もあるようなコースを半日~終日程度歩くイメージなら「ミドルカット」
これが選ぶ目安になります。

「この道だからこのタイプの靴でなければダメ!」というわけではありませんが、歩く時間や距離、自分の足のクセ(ねんざしやすいなど)も考慮して選んでみるといいでしょう。

「ローカット」のおすすめ2モデル

ウルトラファストパック 3ウーブン GORE\TEX
デイリーユース~アウトドアを想定したモデルです。2層構造のミッドソールは、特に荷重のかかる中央部のクッション性と反発力を高めています。またアウトドアシューズでは定評のある「ビブラム®メガグリップアウトソール」を使用しており、ぬかるみなどでもグリップ性を発揮。安定感のある歩きごたえとなっています。ミッドカットモデルもあり。

シェイブドゥハイカーGORE-TEX
早いペースで軽快に歩きたい人に適したモデルです。フィット感と衝撃吸収性に優れており、足を着地した際の横ブレを軽減する工夫がされています。ソールは独自開発のラバー素材を使用し、ドライとウェットの両方の環境に対応。アッパーの素材がメランジ調のニットなので、少し変わったデザインを求める人にもおすすめ。ミッドカットモデルもあり。

「ミドルカット」のおすすめ2モデル

クレストンミッドGORE-TEX
ノースフェイスのトレッキングシューズの中では、登山用エントリーモデルに該当するものです。岩場など凹凸の多い路面での着地や重い荷物を背負った時でも安定した歩きが可能。ソールには「エクスクルーシブ・ビブラム®ラバーアウトソール」が使用されており、耐久性とグリップ性を両立しています。靴型は日本人に合わせたものを採用しいます。ラインナップはミドルカットのみ。

エンデュラスハイクミッドGORE-TEX
長距離を歩くことが想定されたロングハイク用モデルです。ゴアテックスに加え、靴内の温度上昇を軽減する速乾性の高い素材が使われているので、長時間歩行の蒸れによる不快感が少ないです。クッション性と横ブレの安定感を確保したミッドソールを使用しています。ソールはビブラム社製。ローカットモデルもあり。

関連記事

登山初心者におすすめしたい山|エリア別29選【標高&タイム付き】
登山の初心者に向けておすすめの山を関東・関西・東海地域などから紹介!雪彦山や六甲山など初心者が挑戦したい山特集です。一人でも登山ができ...

街でも山でもコーデしやすい。ノースフェイスのトレッキングシューズ

山用なのに街でも違和感なく履けるのが、モノトーンカラーが揃ったノースフェイスのトレッキングシューズの良さです。ウエアやリュック(ザック)もノースでセレクトすれば、すっきりとしたトータルコーディネートの完成。オシャレ系ハイカーの第一歩を歩きだしましょう。

© 株式会社スペースキー