「2千万円貯金問題」を野党追及

金融庁報告に「責任放棄」と批判

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 野党は5日、参院選をにらみ、終盤国会で年金問題を巡り安倍政権を追及する考えを示した。95歳まで生きるには夫婦で2千万円の蓄えが必要と試算した金融庁金融審議会の報告書について「人生100年時代に国民一人一人が勝手にやれという責任放棄宣言だ」(立憲民主党の辻元清美国対委員長)と批判した。

 辻元氏は報告書に関し「衝撃的だ。全く根拠が分からない。国民年金だけで生活している人もいる。いきなり国民に2千万円貯金しろと言う国は聞いたことがない」と記者団に述べた。

 野党は6日に合同ヒアリングを開き、日米貿易交渉、10月の消費税増税を加えた3本柱で政権をただす方針だ。