Snow Manが初CMキャラクター就任!「実は私は〇〇Man!」と自己紹介

ジャニーズJr.のSnow Manが「ロックアイス🄬の日」CMキャラクターに就任し、都内で行われた「6月9日はロックアイス🄬の日! Snow Man“初”CMキャラクター就任記者発表会」に登壇した。「ロックアイス」を製造する小久保製氷冷蔵が、6月9日を「ロックアイス🄬の日」とするにあたり、同日限定で放送されるCMキャラクターにSnow Manを起用。グループ初CMの会見とあって、最初は少々緊張気味に登場したように見えた9人(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介、向井康二、目黒蓮)だったが、すぐににぎやかで楽しい、“いつも”の彼ららしさあふれる空気となった。

まず、決まった時の気持ちを聞かれた深澤は「Snow Manっていう名前なので、いずれは氷とか雪のお仕事に関わることができたらいいなとは思ってたんですけど、まさかこのタイミングで、このお話しをいただけるなんてホントうれしかったですね」と真摯(しんし)にコメント。CM撮影については岩本が「セットもクールな感じで、Snow Manのダンスとかアクロバットに合っていて、Snow Manらしさを存分に発揮できたかなと思っております」と自信を見せた。派手なアクロバットを披露しているという佐久間は「岩本と深澤の2人に飛ばしてもらって、派手に宙返りする大技をやっているんですけども、ド迫力にやりたいということで、より高く、美しく、をイメージしてやりましたね。最高到達点が4mなんですけど、ゆくゆくは69m飛びたいなと思います!」と宣言。ロックアイスとかけた目標に、メンバーから「ヨイショ!」「イェイ!」などと掛け声がかかる中、ドヤ顔で「ロックアイスッ!」と決めゼリフ(?)も。

CMで使用されるオリジナルの新曲「Lock on!」について渡辺は「スピード感にあふれていて、クールで爽やかで、清涼感たっぷりな、ロックアイスにピッタリ」と感想を。ウェブ限定ムービーはロックにちなんで“69秒”になっており、ラウールは「69秒にスノーマンの魅力がぎゅっと!詰まっているので、楽しんでいただけたらうれしいです!」とかわいらしくアピール。コメントするラウールの方を8人が向き、最年少(15歳)の弟を兄たちが見守るような、優しい目線が印象的だった。

続いて、9人がそれぞれどんな人物なのかを、「実は私は〇〇Man!」に当てはめて自己紹介。

向井→「カメラMan」(カメラ好き。メンバーの写真や動画を撮りまくっている)

深澤→「クレーンMan」(クレーンゲームが得意。取りすぎて出禁になった店アリ)

ラウール→「天真爛Man」(現役高校生で、いつも明るく元気。みんなを笑顔にしている)

岩本→「筋肉Man」(週5でトレーニング。体脂肪率6%!)

渡辺→「美容Man」(肌をきれいにしたくて美容の沼にズブズブ。女子より女子)

宮舘→「Sexy Man」(衣装の肌の露出部分が多い)

目黒→「気合い満Man」(基本的に熱い。事務所の人宛てに仕事への思いを手紙に書いた直後にSnow Man加入が決定し、手紙は破棄)

阿部→「ドーベルMan」(大学院卒という頭脳明晰さ×「滝沢歌舞伎ZERO」での犬役から賢いイメージの犬に)

佐久間→「アニヲタMan」(1日最低3時間はアニメを見ないと落ち着かない)

1人ずつ発表し、理由やエピソードなどを話していくのだが、そのたびに、全員で話しているメンバーの方を笑顔で見ていたり、何かコメントやちゃちゃを入れようと隙を狙っていたり、とにかくその場を盛り上げようとする様子は、さすがエンターテイナー。

この日は唯一の関西人・向井が率先してトークを展開。例えば、岩本が「(体脂肪率6%の)6を逆さにしたら9なんで、まぁ、ロックっすね」と言うと、報道陣に向かって向井が「メモお願いします!」と叫び、一方、渡辺が「ロックアイスのような透明度の高い肌になりたい」と言うと、すかさず「今のはメモしなくて大丈夫です(笑)」。渡辺も「うまいことかけたと思ったんだけど」と反論して笑いを誘う。また、「セクシーな言葉あります?」と振られた宮舘が、「スイートピーの花言葉、知ってますか?」と持ちネタの花言葉シリーズを始めると、メンバーも待ってましたと言わんばかりにニヤニヤ。「わかんない」「何ですか?」とあおると、低めの“イケボ”で「『至福のとき』です。ロックアイスとともに飲み物を入れながら、僕らSnow Manのことを思い出して。あなたの心をロックします」とささやき、メンバーが「ヒュー!」とはやしし立てる中、向井が「ボイスレコーダー、壊れてない!?(笑)」とトドメの一言。ちなみにラウールが「スイートピーは…6月9日(の誕生花)?」とポツリと言い、宮舘に「よくわかったね」と褒められる場面も。

9人もいれば難しそうなものだが、それぞれのポジションが明確で、誰かが誰かを生かし、全員がきちんと主役に。チームワークもバッチリだった。特製の「氷の雪だるま」がサプライズでプレゼントされると、「おぉーっ!」「かわいい!」「すごい!」と口々に言いながら、透明度の高い雪だるまを通して、向こう側のメンバーに手を振るなど大喜び&大はしゃぎ。最後は全員で声をそろえて「6月9日は、ロックアイスの日!」と元気よく締めくくった。

取材・文/四戸咲子

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