「御祝」と「内祝」の違いってわかる?贈り物の基本マナー3つ

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友人の結婚や出産の報告を受けたときに、贈り物に悩むという人も多いのでは? また、そんなときにどんなマナーがあるのか、正しい作法を知らないという人も多いようです。

そこで、結婚、出産の内祝いなどで大人気のお米ギフト『京の米老舗 八代目儀兵衛』のギフトコンシェルジュさんに、贈り物の正しいマナーを教えていただきました。

■『御祝』と『内祝』の違いって?

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贈り物には、相手をお祝いしたいときに贈る『御祝(おいわい)』と、自分のうちにあった喜びごとのお福わけをするときに贈る『内祝(うちいわい)』の2種類があります。

内祝は聞きなれない方もいるかもしれませんが、本来は、「このたび、身内に喜びごとがあったので、幸せを分かち合いましょう」という気持ちを込めて贈られるもの。よって、御祝をいただいたかどうかに関わらず、一緒に喜んでほしいという人には、自分の方から贈っても問題はないものなのです。

■正しくできてる?『熨斗紙』のマナー

・そもそも『熨斗紙(のしがみ)』とは?

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古来より縁起物とされ、贈答品に添えられていた『熨斗(のし)』。現代では簡略化され、紙に熨斗と水引を印刷した『熨斗紙(のしがみ)』を用いることが一般的です。

・『水引(みずひき)』って何?

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『水引(みずひき)』とは、贈り物の包みにかける細くて堅いひものこと。お祝いごとには、金銀や紅白のひもが使われるのが一般的。実はこの水引の結び方には、ちゃんとした意味があるのです。

何度繰り返してもよい祝いごとには『紅白蝶“結び”』、一度きりであってほしい祝いごとには『紅白結び“切り”』を使います。例えば、結婚祝いには『紅白結び“切り”』を選んでくださいね。

・『表書き(おもてがき)』には何を書けばいいの?

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『表書き(おもてがき)』には贈る目的を記載します。結婚の場合は「御結婚御祝」や「寿」、出産の場合は「御出産御祝」や「内祝」など、贈り手の誠意と真心が伝わる言葉を選んでくださいね。

・『署名(しょめい)』は贈り主の名前を

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『署名(しょめい)』は基本的に贈り主の名前を記載します。筆記具には筆や筆ペンが好ましく、毛筆が苦手な人は太めのサインペンでもいいですが、ボールペンや万年などの筆記具は使わないようにしましょう。

■熨斗紙のかけ方

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熨斗のかけ方には『外熨斗』と『内熨斗』があり、一般的に使われるのは『外熨斗』です。一方で、内祝いには「自分に祝いごとがあったのでお福分けいたします」という控えめな表現の『内熨斗』を選ぶ方がいいでしょう。熨斗紙が破損、汚れることは失礼にあたるので、包装紙の下にすることがよいとされているんですよ。

いかがでしたか? 『八代目儀兵衛』のギフトコンシェルジュさんは、作法や気配りに厳しい京都の地で、贈りものの相談に応えるだけでなく、訪れた人たちの気持ちが届くようにアドバイスをしてくれると評判です。大切な方への贈りものに困った時は、ぜひ、『八代目儀兵衛』に相談してみては?(文/anna編集部)

【取材協力】
※ 八代目儀兵衛
電話番号:0120-7-05883(フリーダイヤル)

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