『Evening Standard』は5日、「元スウェーデン代表MFフレドリック・ユングベリは、アーセナルのトップチームでコーチを務める」と報じた。
かつて無敗優勝を成し遂げたアーセナルの一員であったユングベリ。現役生活の晩年には日本の清水エスパルスでもプレーしたことで知られる。
引退後は指導者に転身し、昨年夏には古巣アーセナルのリザーブで監督に就任。そして来季はトップチームのアシスタントに昇格することになるという。
これにより、アカデミーに所属している若手選手の抜擢を狙っているとのことで、ユングベリは世代交代の助けになることを期待されている。
アーセナルは今夏のマーケットで補強予算が4000万ポンド(およそ58.21億円)しかないため、内部の才能を上手く生かさなければならない状況にあるからだそう。
【関連記事】 アーセナルを強化できる、6名の「現実的ターゲット」
なお、現在アーセナルのトップチームでアシスタントを務めているスティーヴ・ボールドが逆にリザーブに移る予定だ。