がんなどの疾患を原爆症と認めなかった国の処分は不当だとして、長崎で被爆した5人が処分取り消しを求めた訴訟で、訴えを退けられた3人のうち2人について原告弁護士は5日、長崎地裁判決は不服として福岡高裁に控訴する方針を明らかにした。
控訴する2人は慢性肝炎の女性(81)と皮膚がんの男性(77)。5月27日の地裁判決では、それぞれ要医療性などが認定されずに敗訴していた。敗訴したもう1人の原告(77)は現時点で控訴の意向はないという。
がんなどの疾患を原爆症と認めなかった国の処分は不当だとして、長崎で被爆した5人が処分取り消しを求めた訴訟で、訴えを退けられた3人のうち2人について原告弁護士は5日、長崎地裁判決は不服として福岡高裁に控訴する方針を明らかにした。
控訴する2人は慢性肝炎の女性(81)と皮膚がんの男性(77)。5月27日の地裁判決では、それぞれ要医療性などが認定されずに敗訴していた。敗訴したもう1人の原告(77)は現時点で控訴の意向はないという。
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