新交通、車両側の指示回路に断線

進行方向伝わらず逆走か、横浜

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車止めに衝突して止まった「金沢シーサイドライン」の事故車両。衝突の衝撃でワイパーが前方に飛び出している=1日深夜、新杉田駅(横浜シーサイドライン提供)

 横浜市の新交通システム「金沢シーサイドライン」の新杉田駅(同市磯子区)で、自動運転の車両が逆走し車止めに衝突した事故で、運営会社は6日、進行方向を指示する車両側の回路の一部に断線があったことを明らかにした。モーターに進行方向が伝わらず、逆走した可能性がある。

 運行を制御する自動列車運転装置(ATO)の地上側から車両側に送った指示が、モーターなどに正確に伝わったかを確認する仕組みはなく、同社は「システムに欠陥があった」としている。

 ATOの地上側装置の記録には異常がなく、同社は車両内部の電気系統に不具合があるとみて調べていた。