過激な漫画で度々炎上騒ぎを起こす「悪い女はレイプしよう」の作者、スルメロック氏がまた炎上騒ぎを起こして話題になっています。自身を非難する相手の個人情報を集めるよう呼びかけ、それに加担した自称信者がe-sportsチームをクビになるという事態に発展しています。
関連記事:漫画『悪い女はレイプしよう』論争 痴漢に安全ピンがOKなら悪い女には男が暴力で攻撃しても良いのか?
『インスタグラムをお持ちの方はinstagram.com……というアカウントの方の勤め先をご存じでしょうか?ツイッターで私のアンチをしている人のインスタ垢だそうですが 最近のあまりに度を過ぎた行動に看過できなくなりました』
『本人に直接連絡しても無理そうなのでいちど勤め先の上司や同僚・友人を通して私への誹謗中傷をやめるよう働きかけていただきたいのですが 心当たりある方はDMまでご連絡ください』
という呼びかけをツイートしたスルメロック氏。その後、『有志の方の情報によりフェイスブックのページが見つかりました 私はアカウントを持っていないのでどなたか調べていただければ幸いです』と更に調べるように指示します。そして、自称信者によりFacebookで入手できたという個人情報が晒されてしまいました。
この行為は当然炎上し、
「スルメロック卑劣すぎない?自分の手は下さず信者を扇動して特定作業で報復させようとするとか」
「連絡先知りたかったんじゃなくて、拡散させたかったんじゃない?」
「スルメロック先生って、私刑反対と散々言ってたのに自分に批判的な人にはフォロワーを煽動して住所や勤め先を特定させるんですね」
といった非難の声が殺到していました。
この騒動に加担し、個人情報を晒した自称信者の人物は、所属していたe-sportsチームをクビになったそうです。しかし、個人情報を晒したことについては特に悪い事をしたとは思っていないようで、
『特定したのは自分じゃない。特定されてたFacebookからTwitterに情報を引っ張ってきただけ』
『Facebookに自分で登録してた情報だから嘘もかけるし誰でも見れるしなぁって…(該当ツイートは約1時間後に削除させて頂いております)』
と主張していました。
更に『人生をかけたくなるくらい尊敬してるから』と公言しており、かなりスルメロック氏を崇拝している様子でした。
e-sportsチームをクビになろうが、今回このようにスルメロック氏の力になれたことは彼にとってはこの上ない喜びなのかもしれません。(文◎絹田たぬき)