エンゼルス・大谷2試合連発! チームはサヨナラ勝利

【アスレチックス9-10xエンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスがアスレチックスとの壮絶なシーソーゲームを制し、9回裏にダスティン・ガーノウのタイムリー二塁打で劇的なサヨナラ勝利を収めた。初回に1点を先制したあと、2回表と3回表に合計7点を失ったエンゼルスは、3回裏と4回裏に合計7点を奪って逆転に成功。8回表に2点を失い、アスレチックスに逆転を許したものの、8回裏に大谷翔平の押し出し四球で9対9の同点とし、9回裏にガーノウの一打でサヨナラ勝利となった。大谷は4回裏に2試合連発となる5号逆転3ランを放つなど、4打数2安打4打点の活躍でチームの勝利に貢献。今季の打率は.250、OPSは.739となった。

エンゼルスは、初回にトミー・ラステラの13号先頭打者アーチで先制。2回表にジュリクソン・プロファー、マーカス・セミエン、マット・チャップマンのタイムリーで4点、3回表にロビー・グロスマン、プロファー、セミエンのタイムリーで3点を失ったが、3回裏にマイク・トラウトの15号2ラン、デービッド・フレッチャーのタイムリーなどで4点を奪って2点差とし、続く4回裏には大谷がセンターへの5号3ランを放って逆転に成功した。8回表にマット・オルソンのタイムリーと6番手ハンセル・ロブレスの暴投で再びアスレチックスに逆転を許したものの、8回裏に大谷が押し出し四球を選んで同点。そして、9回裏二死二塁からガーノウがエンタイトル二塁打を放って試合に決着をつけた。エンゼルスは6番手のロブレスが今季3勝目(0敗)をマーク。アスレチックスは7番手のルー・トリビーノが今季4敗目(2勝)を喫した。

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