「ノーサイド・ゲーム」大泉洋が左遷で肩を落とすシーンからクランクイン!

TBS系で7月期放送の連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(日曜午後9:00、開始日未定)がクランクインし、主演の大泉洋が東京・丸の内のオフィス街で約300人のエキストラと共に撮影を行った。

ドラマは池井戸潤氏が6月中旬に刊行予定の同名小説を原作に、大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅社員・君嶋隼人(大泉)が左遷先の工場で、低迷するラグビー部のゼネラルマネジャー(GM)を兼務するよう命じられ、再起をかけた戦いに挑むストーリー。池井戸氏原作のドラマ「半沢直樹」「陸王」「下町ロケット」などを手掛けた演出の福澤克雄氏、プロデューサーの伊與田英徳氏が今作でもタッグを組んで制作するほか、脚本は「小さな巨人」などを手掛けた丑尾健太郎氏が担当する。

大泉は「早朝からとんでもない数のエキストラがいらっしゃってました。演出の福澤さんらしい大変豪華な迫力のある映像と、エキストラの数はやっぱスゴイなと思いました」と大掛かりなロケに気合が入った様子で、「先日の顔合わせの時に福澤さんが『日曜の夜9時に、このノーサイド・ゲームを見て、日本国民に元気になってほしいんだ』とおっしゃっていて、その言葉がしっくりきました。そういう大きな使命を持って私もこのドラマに挑もうと思いました。私たちはこの『ノーサイド・ゲーム』で日本国民を元気にします」と意気込んでいる。

クランクインでは本社から府中工場への異動が決まり、オフィス街を歩きながら肩を落とす君嶋のシーンが撮影された。

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