知念侑李が「世界体操」で3年連続プレゼンター!「今回も体を張ってチャレンジ」

テレビ朝日系で10月に放送される「世界体操シュツットガルト2019」のプレゼンターをHey! Say! JUMP・知念侑李が、メインキャスターを松岡修造がそれぞれ担当することが決まった。知念と松岡は3年連続のタッグとなる。

今大会に出場する代表選手は、男子は谷川翔選手、谷川航選手、萱和磨選手、女子は寺本明日香選手、杉原愛子選手、畠田瞳選手、梶田凪選手がすでに決定しており、6月の全日本種目別選手権を経てすべての出場メンバーが決定する。

大会に先駆け、知念は谷川翔&航選手、萱選手の男子代表選手3人が練習する順天堂大学を訪問。谷川兄弟からは幼い頃のエピソードを聞くなど、知念ならではの質問で選手たちの素顔を引き出していた。さらに知念は練習場で谷川翔選手が見つめる中、あん馬にチャレンジ。あん馬を得意とする谷川翔選手の目の前で2本の把手(ポメル)をつかみ倒立に挑むものの、「ダメだ、静止できない」とすぐに着地してしまった知念。そんな知念の果敢なチャレンジに谷川翔選手も感心し、「こんなに人気のある方に体操の魅力を語っていただけるのは、すごくありがたいことです。知念さんが運動神経がいいと知っていましたが、倒立など体を張って体操をアピールしてくれているので、僕たちが結果を出して知念さんに喜んでもらいたいですね。僕も一層頑張ります」と刺激を受けた様子だった。

コンビを組む松岡について知念は「松岡さんはスポーツ選手のメンタル部分が分かる方。その一方で、打ち合せの時に視聴者の方が分かるような言い方をしよう!とおっしゃるんです。どちらの気持ちもこれだけ分かる方はめったにいないと思います。選手のメンタルの部分は松岡さんに伝えていただいて、僕は感じたこと、技や競技の内容に関して視聴者の方に分かりやすく伝えていければと思っています」と良好なパートナー関係を築けていることをアピールした。

松岡も「知念さんは体操の技を全部理解された上で、何がポイントなのか、どこが難しかったのかを自分で考えて伝えられる方なんです。そういう意味で、僕は知念さんから体操を教えていただいている感覚がありますし、より応援や選手のメンタル面の話に徹することができる。いいダブルスのパートナーですね」と絶大の信頼を寄せている。

さらに知念は「1年間、選手の方々を取材させていただき、調子がいい時やあまりよくない時も見てきています。そんな選手たちの頑張りだったり、競技への本気度などを僕はしっかりと全力で視聴者の方に伝えていけたらと思います。オリンピックの1年前ということで、オリンピックを楽しんでもらうためにも、体操競技の魅力を伝えたいですね。今回も体を張って、できれば、昨年よりも難しいことにチャレンジしてみたいです」と意気込みを語った。

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