停職と降格処分

酒気帯び運転の苫小牧市職員

©株式会社室蘭民報社

 苫小牧市は6日、昨年末に道路交通法違反(酒気帯び運転)で摘発された40歳代の上下水道部の男性職員を「停職6カ月、係長から主任に降格」とする懲戒処分を発表した。処分は同日付。

 男性職員は、昨年12月22日未明、酒気帯び状態にもかかわらず、自家用車を運転し、同市しらかば町の電柱に激突する事故を起こして苫小牧署に検挙された。同市によると、職員は前日から職場の忘年会で酒を飲み、その後も数件の飲食店で飲酒を重ねたという。自分で運転して帰宅する途中に電柱に激突。車を放置したまま徒歩で帰宅し、警察への通報を怠ったという。

 市によると、男性職員は3月19日付で苫小牧簡易裁判所から罰金53万円の略式命令を受け、5月末には免許取り消しの行政処分を受けたという。聞き取りに対して「猛省している」と答えている。

 4日に懲罰委員会を開いた市は、職員を停職6カ月と、係長から主任に降格させる処分を決めた。当時の上司だった部長、次長、課長の3人についても管理監督責任が不十分として訓告処分とした。山本俊介総務部長は「市民の信頼を損ねる行為であり、誠に申し訳なく、おわび申し上げます」と陳謝した。
(佐藤重伸)