復興住宅「大江第二団地」完成 7月から入居開始

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テープカットで大江第二団地の完成を祝う出席者たち=熊本市中央区

 熊本市が熊本地震の被災者向けに整備した災害公営住宅(復興住宅)「大江第二団地」の落成式が6日、中央区の現地であった。市内4カ所目で、入居は7月1日から。

 約1470平方メートルの市有地に、鉄筋コンクリート4階建て1棟(19戸)を建設。内訳は1DK(41平方メートル)4戸、2DK(57平方メートル)7戸、3DK(66平方メートル)8戸。集会室とエレベーター1基を備える。総事業費は約5億円。

 入居するほぼ全世帯が、市内外のみなし仮設住宅から移る。被災時は同団地近くに自宅があり、八代市から転居する菅原映子さん(68)は「熊本市に戻れて良かった。高齢者も多いので声を掛け合いながら生活したい」と話した。

 式には大西一史市長ら約40人が出席。市は全8カ所に計326戸の復興住宅を整備しており、残る4カ所は年内に完成する見込み。(松冨浩之)

(2019年6月7日付 熊本日日新聞朝刊掲載)