【卓球】吉村真晴、完勝 中国OPダブルス王者を寄せ付けず<香港OP>

©株式会社ピンポン

写真:吉村真晴(名古屋ダイハツ)/撮影:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・香港オープン 2019年6月4日~6月9日>

6日の香港OP、男子シングルス1回戦に吉村真晴(6月世界ランキング32位・名古屋ダイハツ)、吉村和弘(同49位・東京アート)、張本智和(同4位・木下グループ)が臨み、吉村真晴張本智和が1回戦突破を決めた。

吉村真晴 vs パトリック・フランチスカ

吉村真晴はドイツのパトリック・フランチスカ(同16位)と対戦。フランチスカは世界卓球にドイツ代表として過去7度出場し、先日の中国OPではティモ・ボル(同6位)と組んだ男子ダブルスで優勝を果たしている。

そんな実力者に対して、吉村は1ゲーム目を12-10で奪うと、その勢いのままゲームカウント4-0で完勝。リオ五輪代表の吉村がその実力を遺憾なく発揮した。吉村は7日の2回戦でティモ・ボルと対戦する。中国OPダブルスチャンピオンをそろって倒すことができるか、注目の対戦カードとなった。

張本智和vs ジョン・パーソン

写真:張本智和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

張本智和はジョン・パーソン(同78位・スウェーデン)と対戦。「出足が悪く集中できなかった」と2ゲーム先取されるが、その後はレシーブにストップを織り交ぜることで対応し、苦しみながらも4-2で勝利した。

張本は「相手は世界卓球で負けた相手と似ているタイプ。内容はよくなかったが粘って勝てて経験を活かせた。相手ベンチに元世界チャンピオンのパーソンさんがいて、相手の作戦もいいと思ったし、対策されていると感じた」と語った。

7日の2回戦で張本はクアドリ・アルナ(同23位・ナイジェリア)と対戦する。力強いボールを放つアフリカの剛腕・アルナと張本は初対戦。張本は「初対戦なので今日以上にしっかり準備したい」と意気込む。こちらも楽しみなカードだ。

吉村和弘vs マティアス・ファルク

写真:吉村和弘(東京アート)/撮影:ラリーズ編集部

同じく1回戦に臨んだ吉村和弘は、世界卓球銀のマティアス・ファルク(同9位・スウェーデン)に0-4で敗れた。吉村和弘は「全く歯が立たなかった。頭がよく、ミスもない。この先も上に行けば当たる選手。ヨーロッパ選手ながら台上がしっかりしていて、とりこぼしの少なさにつながっていると思うので、自分も参考にして取り入れたい」と相手を讃えた。

次戦のジャパンオープンについて、「予選通過が最低目標。一つでも多く勝って世界ランキングを上げていきたい」と気持ちを切り替え、意気込んだ。

香港OP 3日目 男子シングルス 日本選手の結果

<男子シングルス1回戦>
○張本智和 4-2 ジョン・パーソン(スウェーデン)
7-11/4-11/11-8/12-10/14-12/11-5

○吉村真晴 4-0 フランチスカ(ドイツ)
12-10/11-9/11-2/11-2

吉村和弘 0-4 ○マティアス・ファルク(スウェーデン)
9-11/5-11/8-11/7-11

文:ラリーズ編集部