マセラティ レヴァンテが先導する過酷なチャリティ・サイクリングツアーを開催

マセラティのチャリティサイクリングツアー「パリ・モデナツアー」始まる

マセラティのチャリティサイクリングツアーがスタート

マセラティは、今年で第6回目となるチャリティサイクリングツアー「パリ・モデナツアー」が2019年6月4日にスタートした。

このツアーは元ドライバーや著名なサイクリストたちがマセラティ レヴァンテ、ギブリ、クアトロポルテの先導でのフランスからイタリアの過酷な峠道を越えるという体験型のチャリティイベントである。なお、参加者が1キロ走行するごとに1ユーロが難病の子ども達を支える団体へと届けられる。

第6回「パリ・モデナツアー」のハイライト

パリからモデナのマセラティ本社へ、5つのステージ

マセラティのチャリティサイクリングツアー「パリ・モデナツアー」始まる

ルートは5つのステージで構成され、参加者は自転車とマセラティとで移動する。

まずパリからエクス・アン・プロヴァンスへと向かい、象徴的なモン・ヴァントゥ、フランスのリビエラ、そして息を呑むほど美しいゴルジュ・デュ・ヴェルドンの風景に挑戦しながら、彼らはプロヴァンスを渡る。

トスカーナに到着し、キャンティ地区の最も美しい白い道路のいくつかで「エロイカ」バイクレースを遡ったのち、2019年6月6日にはゴールであるマセラティの本拠地モデナへとたどり着いた。

参加者は元ドライバーやアスリートたち

マセラティのチャリティサイクリングツアー「パリ・モデナツアー」始まる

第6回パリ・モデナに名を連ねるのは、元フランスのレーシングドライバーであり俳優のポール・ベルモンド、イタリアのナショナルサイクリングチームの監督ダヴィデ・カッサーニをはじめ、アレッサンドロ・バッラン、マルコ・ヴェロ、パオロ・フォルナチアリとニコーロ・ボニファツィオなど著名サイクリストを含む総勢30名だ。

スペインの名門バスケットボールチームの元キャプテンのホセ・ミゲル・アントゥネス、ミシュランのスター・シェフ アンドレア・サリも参加している。

チャリティツアーのうち25人のグループはマセラティ レヴァンテ、ギブリ、クアトロポルテの車列によって先導され、モンヴァントウを越え、プロヴァンスのガルガで最初のステージを終えた。

レヴァンテONE OF ONEオーナーも参加

ツアー2日目、参加者らは世界的なイタリアのワイナリー「マルケージ・アンティノリ」が所有する小さな村、フォンテデメディチに到着した。

アンティノリの副社長であり、マセラティのデザインセンターが完全カスタマイズしたSUV「レヴァンテONE OF ONE」のオーナーであるアレグラ・アンティノリ女史もツアーに加わった。

レヴァンテ ONE OF ONEとは1人のために全面カスタマイズしたコンプリートカーで、ジュネーブ国際モーターショー2019で公開された。制作にあたってアンティノリ女史本人も共同制作を行っている。

マセラティ レヴァンテ ONE OF ONE 外観
マセラティ レヴァンテ ONE OF ONE 外観

最後のステージには、世界で最も重要なマセラティのコレクションのひとつであるパニーニ・ミュージアムも含まれる。ここからマセラティの従業員15人がツアーのラスト10キロに加わり、モデナのマセラティ本社へと参加者を導いた。

マセラティのチャリティサイクリングツアー「パリ・モデナツアー」始まる

マセラティe-バイクが公式デビュー

マセラティのチャリティサイクリングツアー「パリ・モデナツアー」始まる e-バイク「パリ・モデナ」公式デビュー

ツアーの参加者が着用するサイクリングキットはマセラティのデザインチームによってデザインされており、ツアー参加者用の自転車はイタリアのメリダが提供している。

その中には3台のイタリア製のMCアロイバージョンのマセラティe-バイクもあり、今回のパリ・モデナツアーが公式ロードデビューになった。

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