【ネーションズリーグ】2つのミスでオランダに敗れたイングランド…サウスゲート監督「この経験が私たちを強くする」

UEFAネーションズリーグ準決勝オランダ代表戦で、延長戦の末敗れたイングランド代表。ガレス・サウスゲート監督は2つのミスが失点を招いたものの、最後まで戦ったと選手たちを擁護した。

準決勝でオランダと対戦したイングランドは、前半にマーカス・ラッシュフォードのPKで先制するが、後半にマタイス・デリフトに同点に追い付かれ延長戦に。疲労困憊だったイングランドはジョン・ストーンズとロス・バークリーのパスミスにより失点を喫し、1-3と敗北した。試合後インタビューに応じたサウスゲート監督には、失点に繋がるミスについて質問が飛び交うも、「もっとうまくやる必要があったが、彼らは疲れていた」とコメントした。

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「最後の失点は疲労によるものだ。ロスは直前に痙攣を起こしていたいたし、疲れているときはミスも起こる。私たちがしようとした事をやめたわけじゃないよ。選手たちは全く問題なくプレーしていたが、ただ2つのミスが失点のピンチを招いてしまった。オランダは非常にうまくやっていたね。私たちは判断を誤った場面がいくつかあった。このレベルの試合では小さなミスがピンチに陥ることもあるが、私たちも惜しいシーンを創っていた。この敗北には落ち込んでいるが、この経験から間違いなく強くなるだろう」。

敗北から再起を誓うサウスゲート監督

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