男性職員の育休取得、目標上回る 横須賀市

横須賀市役所

 2018年度に育児休業を取得した横須賀市の男性職員の割合が13.9%に上り、市が掲げた目標を上回ることが7日、分かった。

 市は15年4月に策定した「仕事と子育て両立支援プラン」などで、育児休業取得率の目標を「19年度までに13%」と明記。14年度は1.5%と低調だったが、17年度に12.2%まで伸び、18年度に目標を超える見通しになった。育児休業の平均日数は4.7カ月だった。

 プランが改定時期を迎えることから、上地克明市長は「取得したい全ての男性職員が取れるようにしたい。(今以上の)新たな目標を検討していきたい」との考えを示した。

 同日に開会した市議会6月定例会の本会議で、堀遼一氏(よこすか未来会議)の一般質問に答えた。

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