山口祇園祭の中日を飾る市民総踊り 個人参加者を募集中 6月19日まで

▲約1400人が中心商店街を踊り歩く

 山口の夏の風物詩、約560年の歴史を持つ山口祇園祭は、毎年7月20日から27日にかけて開催。その中日を飾る一大イベントが、「市民総踊り」だ。今年は、7月24日(水)午後7時半から9時ごろまで、山口市中心商店街を舞台に開かれる。現在、一般(個人)参加者が募集されている。

 「大内の殿様」(作詞:牧野豊、作曲:小池青磁)の曲に合わせ、アーケード街や駅通りを踊り歩く。これまでは、企業や子供会など団体での参加が基本だったが、昨年から個人や数人グループでのエントリーも可能になった。昨年は計28団体・約1400人が踊ったが、そのうち個人参加は約30人だった。

 「お祭りは、ただ見るより、参加する方が何倍も楽しい。『山口の夏』の思い出づくりに、ぜひエントリーを」と主催者。Nac(山口市中市町3)である事前練習会(6月20日、6月26日、7月4日、7月16日、すべて午後6時~7時)に1回以上参加することが必要で、締め切りは6月19日(水)。子どもの参加も可能だ。申し込み・問い合わせは、山口市ふるさとまつり実行委員会(TEL083-932-3456)へ。

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