芝職人って知ってる?FC琉球ホーム戦無敗を支える影の立役者

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 Jリーグ最多となる29試合連続で、ホーム戦の無敗記録を更新中のJ2・FC琉球が8日午後7時半から、「30」の大台を懸けてツエーゲン金沢と対戦する。躍進を後押しするのは、ホームのタピック県総ひやごんスタジアム(タピスタ)の管理をする芝職人の謝敷宗幸さん(36)だ。手塩にかけたピッチが、琉球の攻撃を加速させている。

 県の「芝人(しばんちゅ)育成事業」により芝職人が増え、年間を通して青々としたピッチを保つことができるようになった。謝敷さんは2016年からタピスタの管理を任され、週に3~4回、年間で100回以上刈り込みを行う。強い日差しが照りつける夏場でもホースで散水を続けるなど、労を惜しまない。

 金沢戦は引き分け以上で「30」に乗る。謝敷さんは「選手がけがしないように管理していきたい」と言葉は少ないが、チームを支える芝人の覚悟が見える。 (喜屋武研伍)