これが基本。「手相の見方」

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こんにちは。占い師・コラムニストの紅たきです。

「手相占い」といえば、誰もが知っている有名な占いのひとつ。

ただ、生年月日を使った星座の占いなどに比べて、自分だけではわかりにくいことが多いです。

手相を知れば、人とのコミュニケーションがさらに楽しくなりますよ。自分のことを深く知れますし、宴会などの余興にもぴったり。

今回は、手相の基本的な知識について解説していきましょう。

■手相とは?手相の基礎知識

手相占いが生まれたのは、およそ5000年前の古代インドという説が有力です。

仏教とともに中国に伝わり、その後平安時代の日本に伝わったのです。手相占いは、歴史とともに歩み、その時代の権力者に影響を与えてきました。

手相占いの一番の特徴は、その人の運勢、考え方、行動が変わると手相も変わるということです。

「それって本当?」と疑いを持つ方もいるかもしれません。

しかし、本当です。機会があれば見てみてください、赤ちゃんの手のひらにはほとんど手相が刻まれていません。歳を重ねるたびに手相は増えていくのです。

つまり、手相を観察し続けていれば、運勢の転換期や気をつけるべきことなどがわかるのです。

■手相の基本線

手相の中でも、基本となる線があります。

いちばんメジャーなのは、基本三線といわれるものです。それに4つの線をプラスして基本七線とすることもあります。

◇基本三線とは

手相の中でも、基本となる三線が「生命線」「頭脳線」「感情線」です。

※稀に、「ますかけ線」といって、頭脳線と感情線がくっついて1本になっている線を持っている人もいます。

この三線を押さえておけば、即席の手相占い師になれると言っても過言ではありません。

鑑定のポイントは、この三線が濃いか薄いか、長いか短いかです。

基本三線が、指の第一関節の線と同じくらい濃い人は濃いと判断します。濃い人は自我が強く、薄い人は協調性があります。

☆生命線とは「その人の生命力がわかる」

生命線は、親指の付け根の上から出て、手首のほうへとカーブしている線です。その人の生命力などを見ます。

生命線が長くクッキリしている人は、活動的。性格も明るく積極的で、新しいことにも恐れず挑戦していくタイプ。短い人は消極的です。

☆頭脳線とは「思考のタイプを見る」

頭脳線とは親指と人差し指の間から出て、手のひらを横断、またはななめに走る線です。その人の知的な面や才能などを見ます。

頭のいい悪いを判断する線と思われがちですが、頭脳線は思考のタイプを表すものです。頭脳線が短い人は直感型、長い人はよく考えて行動をする人です。

☆感情線とは「感情面や恋愛傾向がわかる」

感情線は、小指の下部から出て横に走る線です。その人の感情面や恋愛傾向などを見ます。

線が長い人は感情を出すことが得意で、短ければ感情的になることがない冷静なタイプだと言えます。

◇手相における7つの基本線「七大線」とは

七大線とは、基本三線に「運命線」「太陽線」「財運線」「結婚線」の四線を加えた7つの線になります。これらの線は、ない人もいます。

しかし、ないからといって占えないということはありません。線がないことにも意味はあります。

☆運命線とは「運命の切り開き方がわかる」

運命線とは、手のひらの真ん中あたりを縦に走る線です。どのように運命を切り開いていくのかなどを見ます。

運命性が長い人は、目標に向かってブレずに進んでいきます。短い人は、これから目標を見つけることを示しています。

もし短い線が途切れながら伸びていっているとしたら、仕事がひんぱんに変わることを意味しています。

☆太陽線とは「人気や人望の有無を見る」

太陽線は、薬指の付け根に向かって伸びている線のことです。人気や人望があるかを見ます。

太陽線は長ければ長いほど、そして濃ければ濃いほどよい相とされています。

太陽線はない人もいますので、どんな線の状態でも太陽線があれば幸運だと言えます。

☆財運線とは「金運がわかる」

財運線とは、小指の付け根から、感情線の上部分にかけて縦に伸びている線のことです。金運を見ます。

財運線が長い人は、お金を稼ぐ力が強いです。短い人は、稼ぐ力がまだないということです。

財運線がない人は、今はあまりお金に意識が向いていないと言えます。

☆結婚線とは「恋愛運や結婚運を見る」

結婚線は、小指の下にある手の側面から伸びている横線のことです。主に恋愛運や結婚運を見ます。

複数線がある人が多く、線が多ければ恋愛をする回数も多いと読み解けます。

その中で一番太く長い線が、結婚する時期を示すのです。

■【知りたいこと別】手相の基本の見方

手相占いをするときには、何か知りたいことがあるはずです。

では、知りたい事柄別に、どの線を見たらいいのかを解説していきたいと思います。

☆恋愛運や結婚運が知りたいときは「感情線」と「結婚線」

恋愛運は感情線と結婚線を、結婚運は結婚線を見ます。

感情が動くのは恋愛であることから、感情線でも恋愛運を見ることができるのです。感情線の長さ、感情線の始まる高さ、カーブの状態などから恋愛運を読み解くことができます。

一方、結婚運は、結婚線で見ますが、何本線があるのか、濃くクッキリした線があるのか、薄い線しかないのかなどから見ていきます。

結婚線が多い場合は、恋愛をする回数が多くなる傾向があります。その中から、一番縁の深い人と結婚するでしょう。

☆仕事運が知りたいときは「運命線」

仕事運が知りたいときには、運命線を見ます。自分が成功するかにかんしては、太陽線を参考にする場合もあります。

運命線を見ると、その人の人生の目標や方向性がわかります。仕事や社会貢献とどのように向き合い、どんなキャリアを進んでいくのかを示すのが運命線。線の長さ、濃さなどから見ます。

運命線がない場合などもきちんと意味があります。

また、基本三線の中でどの線が一番勢いがあって目立つかによって、自分に向いている仕事を占うことができます。

・生命線が目立つ……フットワークが軽い、海外でも活躍できる

・頭脳線が目立つ……シャープで頭がキレる。研究職、クリエイター向き

・感情線が目立つ……人にかかわる仕事が天職。接客やサービス業向き

☆金運が知りたいときは「財運線」

金運が知りたいときには、財運線を見ます。

その人がどのようにお金と付き合っていくのか、そして、仕事でどれくらい稼げるのかを表す財運線。

線が長いか短いか、どんな形をしているか、何本あるかによって占っていきます。

☆健康運が知りたいとき「生命線」

健康運を知るには、生命線を見ます。

生命線はその人の健康状態やバイタリティを示します。

長さ、濃さ、線がはじまる位置、二重になっていないか、二股、三股に分かれていないかなど、多岐にわたる見方があります。

知りたいことがわかる基本線は覚えておこう

今回紹介した、7つの基本線はとてもわかりやすいので、覚えておいて損はありません。

7つの線のうち、ない線がある人もいるかもしれません。

しかし、手相はその人の現状や運命が変わると変わりますから、今後線が出てくる可能性は十分にあります。

ときどき手を観察して、今まで出ていなかった線が出てきていないか、線に変化はないかを観察してみるといいでしょう。

特に、今気になっていることがある人は、それを占える線を覚えておいて、定期的に観察することをオススメします。

(紅たき)