韓国のサムスン中枢へ捜査迫る

粉飾決算巡る証拠隠蔽か

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 【ソウル共同】韓国の最大財閥、サムスングループの製薬会社「サムスンバイオロジクス」が粉飾決算したとされる事件があり、韓国検察は8日までに、疑惑の証拠を隠蔽するよう組織的に指示した容疑でグループ中核のサムスン電子の副社長3人を相次いで逮捕した。韓国メディアが伝えた。

 検察はグループの事実上のトップ、李在鎔サムスン電子副会長の関与を調べるため中枢へと捜査を進める方針で、グループの経営に打撃を与える可能性もある。

 検察は、サムスンバイオロジクスの工場の床下から大量のコンピューターを発見。李在鎔副会長に粉飾決算の捜査が及ぶのを防ぐため証拠を隠した疑いもある。