ゴンザレスが自身の連敗止め6勝目 大谷はノーヒット

【マリナーズ6-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

マリナーズは、開幕5連勝のあと、5月に入ってから6連敗を喫していた先発左腕のマルコ・ゴンザレスが、大谷翔平と3度対戦してノーヒットに抑えるなど、6回途中2安打2失点の好投を披露。リリーフ陣もエンゼルスの反撃をシャットアウトし、6対2で勝利した。好投したゴンザレスは、自身の連敗を6で止め、日本時間4月26日のレンジャーズ戦以来となる今季6勝目(6敗)をマーク。エンゼルスは、先発のアンドリュー・ヒーニーが6回途中までに10個の三振を奪う力投を見せたものの、2本塁打を浴びるなど5失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

2回裏にコール・カルフーンの13号ソロでエンゼルスが先制した一戦は、マリナーズが4回表にマック・ウィリアムソンのタイムリーで同点とし、5回表にはドミンゴ・サンタナの12号ソロで勝ち越しに成功。6回表にはトム・マーフィーに5号3ランが飛び出してエンゼルスを突き放した。その後、6回裏に代打のトミー・ラステラにタイムリーを浴びて3点差とされたものの、7回表にサンタナがこの試合2本目となる13号ソロ。ゴンザレスのあとを継いだ4人のリリーバーは合計3回1/3を2安打無失点に抑え、エンゼルスの反撃を封じた。大谷はセカンドゴロ、ファーストゴロ、空振り三振、ファーストゴロで4打数ノーヒット(打率.240)。明日、日本時間6月9日には菊池雄星とのメジャー初対決が実現する可能性があり、注目の一戦となりそうだ。

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