熊本地震から支援団体の連携探る 東京で集会 

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熊本地震の活動を通じて、被災者支援を担う民間団体の連携の必要性を話し合った会合=8日、東京・永田町

 大規模災害時に被災者を支援するボランティア団体の連携を考える集会が8日、関係者ら約40人が参加して東京都内であり、熊本地震のケースを基に課題を話し合った。

 被災地での民間団体の活動を支援する認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム(東京)が主催。

 座談会では、県内の被災地で活動する民間団体の代表ら5人が登壇。益城町で活動する「みんなのボランティアステーション」の松岡亮太代表は「被害を受けた自宅で、なお支援を受けずに生活する被災者がいる」と指摘し、隠れた支援ニーズの掘り起こしが必要と強調した。

 ボランティア団体の情報共有や活動調整を担うNPO法人くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD[ケイボアド])の樋口務代表理事の活動報告もあり、「災害公営住宅に移った被災者がコミュニティーを築き、通常の生活を取り戻すまで支援を継続する」と話した。(並松昭光)