木村拓哉が「ハンパなかった」と語る“印象的な作品”とは…!?

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木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。6月のゲストには、シンガーソングライターの森山直太朗さんが登場。6月9日(日)の放送では、森山さんが音楽の道に進んだきっかけ、さらには「さくら(独唱)」のPV撮影秘話を話しました。

◆森山さんの原点は…!?
小学生から十数年間サッカー一筋で、将来はサッカーに携わる仕事がしたいと思っていたと言う森山さん。大学時代にはキャプテンをつとめたこともあったそうですが、ある日突然、退部を宣言したとか。「これまでサッカーに費やしていた時間を、何か違うことに使ってみたかった」という思いから、音楽を始めたと話します。

そんな森山さんは、路上ライブから音楽活動をスタートさせます。新宿や渋谷などの繁華街で試みたこともあったとか。「僕がやるのは大体がアルペジオ(奏法)。周りにはスピーカーを立ててやる人もいて“物理的に敵わないな”って」と当時を振り返ります。続けて、「(繁華街は)人が多くてやりがいはあるけど、もうちょっと人の少ないところに行こうってなって。歌っていても、騒音で世界観が保てないなと思って(笑)」と語ります。

そんな思いから、森山さんの地元・代々木上原駅前や井の頭公園、また、作詞共作者で詩人の御徒町凧(おかちまち かいと)さんが当時住んでいた綾瀬周辺などを主戦場にしていたそうです。路上ライブを2~3年続けていたと言う森山さんは、「自分の原点と言えば、そこですね」としみじみ。

◆木村の記憶にも強く残る「さくら(独唱)」
その後、インディーズで活動し、2002年10月にミニアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』でメジャーデビュー。収録曲「さくら」がシングルカットされたのをきっかけに、その名が広く知られるようになりました。「ビックリでしたね」と話す森山さんと同じように、木村の記憶にも強く残っていたようで「あの浸透度はハンパなかったよ」と感心します。

「なかでもすごい印象的だった」と木村が評したのは、「さくら(独唱)」のプロモーションビデオ(以下、PV)。「自分たちもいろいろやらせてもらっているけれど。一発録りの力と言うか、本気度と言うか……あのPVに全部収められていた」と話すと、森山さんも「今、見返してもかなり根詰めてやっているなというか、魂がこもっているなと思う」と話します。

森山さん曰く、「さくら(独唱)」のPVには裏話があるとか。森山さんの代表曲の1つとして、今でこそ多くの人に知られていますが、リリース当初の初回出荷枚数は1,200枚ほどだったそうです。「インディーズで活動している方よりも少ない。とにかく予算も宣伝費もなくて、PVすら作れるか危うい状態だった」と明かします。

何とかPVを制作できることになった森山さんは、デジタル撮影が台頭するなか「フィルム撮影で撮りたい」と直訴したとか。希望は通ったものの、製作陣営からは「(フィルム撮影だと)長く回せないし、一発録りしかない。本当に予算がないから1回しか回せない」と言われたそうです。

それでもフィルム撮影にこだわった森山さんは、「本当に一発録りの1回きりだった。だから間違えないように、いろいろなことを大事にしながらやった」と振り返ります。そんなエピソードに、木村は「研ぎ澄まされた状態でやったんだね」と舌を巻きます。

森山さんは「もし、『何テイクも撮れるよ』と言われていたら、あんなに鬼気迫るようなものになっていなかったと思う。あの曲の何とも言えない普遍性と、ただ必死に歌い貫いている雰囲気がマッチしなかったんじゃないかな」と感慨深げに話しました。

次回6月16日(日)の放送も、引き続き森山さんをゲストに迎え、お届けします。お楽しみに!


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聴取期限 2019年6月17日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/flow/