青葉区の“写真映え”競う 「魅力」伝える作品を募集

昨年度の最優秀賞「竹林の小径」(小島政夫さん)

 横浜市青葉区内の風景を撮影し、“写真映え”を競う「フォトジェニック青葉フォトコンテスト」が行われる。区制25周年を記念した本年度は「青葉区の魅力」をテーマに、「まち部門」と「自然部門」を新設。主催の区は広く作品を募集している。

 3度目となる今回は、応募者を青葉在住・在勤者などに限定せず、誰でも出品できる。区内で昨年4月以降に撮影した未発表作が条件で、「まち部門」は街並みや構造物、イベントなど、「自然部門」は花や緑、自然の風景などを被写体とする。

 審査は横浜美術大学の三橋純教授と市民ギャラリーあざみ野の森井健太郎館長が行い、最優秀賞1点、区長賞(まち部門)1点、横浜美術大学賞(自然部門)1点、協賛賞4点、優秀賞約40点を選出。入賞者には賞品を贈呈する。募集期間は6月1日~8月31日で、各部門2点まで出品でき無料。応募方法などは区のウェブサイトで確認できる。

 入賞作は11月に区のサイトで発表し、展覧会を12月11~16日に市民ギャラリーあざみ野で開催予定(入賞作のみ)。区政推進課は「本年度は誰でも応募できるので、より多くの人に青葉に足を運んでもらい、区の魅力あふれる写真を撮影・出品してほしい」と呼び掛けている。問い合わせは同課電話045(978)2216。

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