【MLB】大谷翔平、菊池雄星との米初対決で快足内野安打! リーグ平均上回る秒速8.93M

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

800日ぶりの花巻東対決 NPB時代は5打数2安打3三振だった

■エンゼルス – マリナーズ(日本時間9日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、マリナーズの菊池雄星投手とメジャー初対決。注目の初回の第1打席で二塁内野安打を放ち、初回3点の猛攻を演出した。

 本拠地のマリナーズ戦で「3番・指名打者」で5試合連続で先発出場。メジャー初の“花巻東対決”で、いきなり快音を飛ばした。初回2死。151.3キロ直球、150.2キロで内角をえぐられ、1ボール1ストライク。スライダーでボテボテのゴロに打ち取られたが、快足を飛ばして二塁内野安打とした。中学時代に憧れた3学年上の先輩から2試合ぶり安打をマークした。

「スタットキャスト」のデビッド・アドラー記者は自身のツイッターで秒速8.93メートルで一塁ベースに到達したと伝えた。リーグ平均の秒速8.23メートルを大きく上回るタイムで出塁すると、続くプホルスの左翼線二塁打で三塁へ進塁。2死二、三塁とし、スミスの右前2点打で本塁に生還した。エンゼルスは初回敵失に4安打を集めて3点先制した。

 2人はNPB時代の2017年3月31日の開幕戦以来800日ぶりの対決。通算5打数2安打3三振だった。菊池が先発したT-モバイルパークでの5月30日(同31日)は大谷が欠場したため、対決は実現しなかった。オースマス監督が「オオタニが勝つことを望む」と期待してのスタメン起用で結果を出した。(Full-Count編集部)

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