ツインズ12得点大勝 クルーズが4試合連続ホームラン

【ツインズ12-2タイガース】@コメリカ・パーク

ツインズは、初回に3点を先制すると、4回表に5点を追加するなど、その後も着実に加点し、終わってみれば4本塁打を含む17安打12得点の猛攻でタイガースを圧倒。12対2で大勝し、敵地コメリカ・パークでの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ツインズ先発のジェイク・オドリッジは、1回裏に無死一・三塁のピンチを招き、ニコラス・カステヤーノスの併殺打の間に1点を失ったものの、6回5安打1失点の快投で今季9勝目(2敗)をマークするとともに、防御率1点台をキープ(1.92)。一方、タイガース先発のライアン・カーペンターは、4回途中10安打8失点と滅多打ちを食らい、今季3敗目(1勝)となった。

ツインズは、タイガース先発のカーペンターの立ち上がりを攻め、初回にミッチ・ガーバーのタイムリー二塁打とネルソン・クルーズの11号2ランで3点を先制。クルーズはこれが4試合連続の一発となった。4回表にミゲル・サノーの6号ソロ、ホルヘ・ポランコの犠牲フライ、エディ・ロサリオのタイムリー、C.J.クロンの2点タイムリー二塁打で5点、5回表にクルーズのタイムリーで1点を追加し、6回表にはバイロン・バクストンに8号2ランが飛び出して2ケタ得点をクリア。7回表にはロサリオが19号ソロを放ち、12点目を叩き出した。その後、2番手のマイク・モリンが7回裏にジャコビー・ジョーンズのタイムリー二塁打で1点を失ったが、試合の行方に大きな影響はなし。ツインズが圧倒的な攻撃力を見せつけた一戦だった。

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