己龍、Royz、コドモドラゴン、BabyKingdomが、幕張メッセイベントホールで「B.PチャンネルFes.」を開催! 己龍の黒崎眞弥が今のヴィジュアルシーンの現状について語る放送も。

現在、己龍/Royz/コドモドラゴン/零[Hz]/BabyKingdomが所属する「B.P.RECORDS」。同レーベルが、昨年11月7日より“毎日更新”という形で、YouTube上に「B.Pチャンネル」を開設。各バンドが入り交じる形やバンドごとになど、様々な内容を企画しては、ステージの上では観れない多様な顔を見せている。「B.Pチャンネル」では、これまでに「一万円企画」や「他YouTuberとのコラボ企画」「メイク講座」など、初見の人が観ても笑顔になれるいろんな放送を流してきた。その積み重ねもあり、今やチャンネル登録者数が10万人を突破。今も、その数字を伸ばし続けている。

じつは、B.P.RECORDSへ所属するバンドのメンバーたちは、「B.Pチャンネル」を開設するにあたり、スタッフたちを交え「本当に開設すべきなのか」「やる以上は、何を目的にするのか」「どう継続すべきなのか」の話しあいを何度も行っていた。そこで上げたのが「最初の1年間は、何があっても毎日更新し続ける」ことと、「1年後には大きなことをやり遂げる」ことだった。

その「大きなことをやる」内容を、チャンネル登録者数が10万人を越えたタイミングで発表した。それが、「B.Pチャンネル」開設1年後となる11月7日(木)に幕張メッセイベントホールを舞台に行う「B.PチャンネルFes.」の開催だ。

今回、同フェスの開催の発表に合わせ、第一弾アーティストとしてB.P.RECORDSへ所属している己龍/Royz/コドモドラゴン/BabyKingdomの出演が発表になった。出演アーティストの発表は、現在、第五弾まで予定しているように、今後どんなアーティストたちが発表になるのか期待したい。ちなみに、出演バンドではなくアーティストと掲げているところも気になる。所属バンドたちは今、「B.Pチャンネル」を通し、異ジャンルの表現者たちとも親交を広げているように、その辺も「B.PチャンネルFes.」へ結びついてゆくことなのか。そこは、今後の発表を心待ちにしたい。

今回、「B.PチャンネルFes.」の開催に向け、己龍の黒崎眞弥がB.P.RECORDSを代表し、「黒崎眞弥からの重大発表」という名目のもと、なぜ「B.Pチャンネル」を始め、今回の「B.PチャンネルFes.」の開催へ繋がったのかを話してくれた。同時に彼は、今のヴィジュアルシーンの現状についても語っている。まずは、彼の言葉に耳を傾けて欲しい。そして、この先の発表を楽しみにしていただくのはもちろん。毎日のチャンネル更新も追いかけ、何故、彼らがYouTuber的な動きを示したのかの意味も少しだけ考えながら、単純に彼らの姿を観て笑い転げていただければ、それで十分だ。

TEXT:長澤智典

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