忙しいママのお助け!簡単おいしいホイル焼き3選

なんちゃって主婦のma-です。「今日は残業で遅くなったから時間がな~い!」「今日は仕事が忙しくて疲れたから、ご飯作りたくなぁ」…なんて日はありませんか? 私はしょっちゅう(笑)。そんな日にササッと作れる、簡単だけどおいしいホイル焼きを紹介します。
メインディッシュになる鮭のホイル焼き、もう一品ほしいときの、キャベツのホイル焼きとジャガイモのホイル焼きです。簡単だけどおいしく作るためのポイントも伝授しちゃいます!

鮭のホイル焼き 今夜のメインディッシュに!

アルミホイルさえあれば簡単にできるホイル焼き、我が家では時間がないときもですが、オーブンレンジやトースターでもできるので、夏場に暑くてコンロを使いたくない時期に登場回数が多くなるメニューです。最近は、お魚も切り身で売っているからホントに楽!なんちゃって主婦の私は、とっても助かってます(笑)。

今回は鮭を使いますが、タラやサワラなどの白身魚でもOKですよ!

人数分の切り身と一緒にホイルに包む野菜を用意します。我が家ではタマネギは必須で、これは欠かせません。あとは、キノコ類を数種類入れるとおいしいのですが、我が家ではキノコ嫌いの息子がいるので、息子が唯一食べてくれるエノキを入れます←甘い母でスミマセン(笑)

アルミホイルを広げて切り身を置いたら、かるく塩コショウをしてから野菜を乗せます。もちろん野菜にも塩コショウしますよ。

ちなみに我が家では塩の代わりに塩麹を使います(←おいしさアップポイント!)小さなお子さんがいる家庭では、チーズやバターを入れると、お魚が苦手でも食べやすくなるのでおすすめです。コショウの量は、お子さんに差し支えがない量を加減してください。

最後に、日本酒または料理酒を回しかけ、アルミホイルで包みます。子どもに食べさせるのにアルコール!? なんて心配は無用です。加熱することでアルコール分は飛んでいってしまいますし、魚の臭みを消してうまみも増すので一石二鳥!

アルミホイルで包んだ切り身をフライパンに並べ、水を1センチくらい入れたら弱火で約10分! フタをして蒸し焼きにします。

10分くらいしたら、アルミホイルをそっと開けて切り身に火が通っているか確認します。火が通っていれば、あとはアルミホイルごとお皿に盛り付ければできあがり! 簡単でしょ!?

コンロを使いたくないときは、オーブンレンジでチンすればさらに手間いらず! トースターでもできますよ。オーブンやトースターの性能にもよりますが、250度で10~15分くらいが目安です。

キャベツのホイル焼き もう一品ほしいときに!

メインディッシュと平行して、もう一品作ります。メインディッシュをフライパンとコンロで作り、付け合わせをオーブンレンジやトースターで作れば同時進行が可能になるので、忙しくて時間がないときのお助けメニューとして、ぜひ参考にしてみてください。

キャベツをくし切りで8つに切り、塩麹、コショウをふりかけたらアルミホイルに包んでオーブンレンジで10~15分チン。

今回はキャベツの甘みを味わいたかったので、シンプルに塩麹とコショウだけの味付けでした。ベーコンを入れてコンソメ顆粒を振りかけてから包むと、ボリューミーな味を楽しめます。キャベツが大きいと火が通るのに時間がかかってしまいますので、注意してくださいね。

ジャガイモのホイル焼き 時間がないときにピッタリな付け合わせ!

レンジで軽くチンしたジャガイモを、アルミホイルに包んでオーブン機能で焼くだけ! 食べるときに、お好みでバターや塩をつけてください。

ジャガイモのホイル焼きは、我が家では大人気の付け合わせです。アルミホイルで包むことで、ホクホク感と甘みが増します。お肉料理との相性も抜群なので、ジャガイモをチンしている間に、豚肉を焼いてトンテキができあがり!

人気のステーキ店に息子と食べに行ったとき、ステーキの付け合わせにアルミホイルで包まれたジャガイモが出てきて、とってもおいしかったので、我が家でも作ってみました。お財布事情により、ステーキは牛じゃなくて豚ですけどね……

毎日作らなければならない食事だからこそ、マンネリ化防止のため、たまには外食もしないと!? ←言い訳じゃありませんよ(笑)。

© 日本食糧新聞社