機能的な内装小物パーツをメルセデス・ベンツに
純正インテリアにマッチするハイクオリティなドリンクホルダーや小物入れを提供するAZUTO（アズート）に迫る3回の特集。前回のVol.1では、母体となる星光産業や、ブランド創立に込められたこだわりなどについてお届けした。もし見逃してしまった方は、次のリンクからチェックしてほしい。
純正内装にピッタリ！メルセデス・ベンツ車種別専用小物パーツ｜AZUTO（アズート）【Vol.1】
さて、今回のVol.2では、CクラスとGLCのドアアームレストを小物入れに変えられる、ドアストレージBOX MHG-013について紹介していこう。
Cクラス（W205）／GLC（X253）オーナーの不満を解消する
購入したばかりのメルセデス・ベンツを運転するときに、よくある出来事。リモコンキーをドアアームレストのポケットに入れようとしたら……。ポケットのはずが単なるグリップで、リモコンキーが落下。「ここがポケットだったら便利なのになぁ」と、溜め息をこぼしたメルセデスオーナーも多いことだろう。
そんな声に応えてくれるのが「AZUTO（アズート）」のW205／X253右ハンドル用「ドアストレージBOX（MHG-013）」だ。差し込むだけで、ドアアームレストの貫通部がポケットに変身。収納スペースとして有効活用できるようになるのだ。
Cクラスの純正インテリアともまったく違和感ナシ！
実はメルセデス用のドアストレージボックスは、そんなに目新しいものではない。海外メーカーからも同様の左ハンドル用が販売されている。
でも、品質は比較にならない。海外メーカーのドアストレージボックスは左ハンドル用なので右ハンドル車オーナーの選択肢には入らないが、フィッティング、質感、機能性、メンテナンス性といったすべての点でMHG-013のほうが秀逸だ。
フィッティングに関しては専用設計だから申し分なし。ドアを閉める際に握ってもグラつくことはない。
そして、特筆すべきなのが表面の仕上げだ。純正インテリアの中にあっても、まったく違和感がない。しかも、塗装に用いているのは日本製の上級塗料。輸入車の純正インテリアにたまにある加水分解による経年劣化の心配もない。
非常灯をスマートに収納できるホルダーを装備
見た目だけでなく、機能性においても配慮が行き届いている。MHG-013は左右セットだが、助手席側用はボトムに非常灯ホルダーを装備。ドアポケットの中に無造作に入れるしかなかった非常灯をスマートに収納できるのだ。
また、構造上の理由でGLC（X253）は非対応だが、Cクラス（W205）は非常灯ホルダーを前後にスライドすることが可能。よりすっきりと非常灯を収めることができるだけでなく、下部のドアポケットの収納力も向上する。
中敷を外せてボックス自体も簡単に水洗いできる
ポケットの内部にも、使いやすい工夫が施されている。入れたものが走行中に動かないように、シリコンラバーの中敷を付属。収納ボックスはどうしても中にホコリが溜まりやすいが、中敷を外して水洗いできる。ボックス自体も簡単に取り外せるので、隅に溜まった汚れやホコリが気になる場合は洗うことができる。
老舗車載小物パーツメーカーの星光産業が製造販売
メルセデス・ベンツCクラス（W205）／GLC（X253）のオーナーにとって、至れり尽くせりのドアストレージBOXであるMHG-013。製造販売するのは、老舗車載小物パーツメーカーの星光産業だ。ドリンクホルダーやソーラー電池内蔵のボトル型灰皿など、ロングセラー商品のヒットメーカーでもある。
高級車の車種別アイテムブランドとして立ち上げたAZUTO（アズート）のMHG-013でも、その長い経験に培われた確かな技術と開発力が存分に発揮されている。
今回は、オーナーの使い勝手に寄り添ったドアストレージBOXについてフォーカスした。CクラスやGLCに乗っているオーナーは、きっと「こういうのが欲しかった！」と思うに違いない。純正インテリアにマッチして、機能性を引き上げるAZUTO（アズート）のアイテム。次回はメルセデス・ベンツの車種別専用スマートフォンホルダーについて取り上げる。
