歴史文化街区で無形文化遺産を展示 黒竜江省ハルビン市

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歴史文化街区で無形文化遺産を展示 黒竜江省ハルビン市

8日、机の上に並べられた「面塑」(もち米の粉を練って作った人形)と「糖人」(飴細工の人形)。(ハルビン=新華社記者/董宝森)

 【新華社ハルビン6月10日】中国の「文化と自然遺産の日」(毎年6月の第2土曜日、今年は6月8日)にちなみ、黒竜江省文化・観光部門は7〜10日、同省の無形文化遺産の中から伝統美術や伝統医薬、伝統舞踊などの分野別に約70の無形文化遺産を精選し、ハルビン市道外(どうがい)区にある中華バロック歴史文化街区で展示イベントを開催している。また同省各地でも、関連法律普及宣伝など複数のイベントを行っている。

歴史文化街区で無形文化遺産を展示 黒竜江省ハルビン市

7日、百年の歴史を持つ歴史文化街区で出し物を披露する人々。(ハルビン=新華社配信/黒竜江省文化・観光庁提供)

 中華バロック歴史文化街区には、ハルビン市の方正(ほうせい)県に伝わる切り紙や同市の麦わら細工、綏化(すいか)市の海倫(かいりん)切り紙、チチハルの粗陶製泥人形製作技術や植物のアシを用いて絵を描く葦画技術、ジャムスの魚の骨で制作した工芸品など、さまざまな無形文化遺産が展示され、多くのの観光客が足を止めて見学していた。また会場で行われた無形文化遺産工芸品の制作実演もイベントの目玉となった。

 黒竜江省文化・観光庁によると、同省は近年、無形文化遺産保護に積極的に取り組んでおり、現時点で同省の無形文化遺産リストに登録されている国家級プロジェクトは34件、省級プロジェクトは286件に達しているという。(記者/董宝森)