「代表280試合出場」の伝説も!女子W杯で見逃すべきでない10名のスター

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ついに開幕を迎えた女子ワールドカップ。フランスで行われる大会にはもちろん日本代表(なでしこジャパン)も参加し、10日にアルゼンチンとの初戦を迎える。

オリンピックと並び、女子サッカー界最大のコンペティションの双頭となっているワールドカップ。今回の大会にはどんなスターが出場するのか?

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『broadcastnow』と『looptt』から、この大会でプレーする「見逃すべきでない」10名のスター選手を紹介する。

フィフィアネ・ミデマー(オランダ/FW)

どれだけ素晴らしいストライカーであっても、22歳でフル代表に50試合以上出場することは難しい。そして30ゴール以上を決めることもだ。

彼女は昨年アーセナル・レディースのスターとしてチームを優勝に導き、20試合の出場で22ゴールを決め、10アシストを記録。1シーズンで20ゴール以上を決めた選手は彼女だけしかいない。しかも3つのハットトリックを叩き出している。

エリン・カスバート(スコットランド/MF)

今季女子スーパーリーグとチャンピオンズリーグ両方で活躍したチェルシー・レディースのスター選手、20歳のエリン・カスバートはスコットランドですでに25試合以上に出場しており、ワールドカップでの飛躍を担う原動力になるだる。

今季は19試合の出場で8ゴール5アシスト。プロサッカー選手協会が選ぶベストイレブンにも選出され、今最もノッているプレイヤーの一人だ。

ニキータ・パリス(イングランド/FW)

先日マンチェスター・シティを退団し、熊谷紗希が所属するリヨンに加入することが決まったニキータ・パリス。今季はこれまでのキャリアで最も素晴らしいシーズンとなった。

19試合の出場で19ゴールを叩き出し、そのうち12ゴールがアウェイゲームでのもので、これは歴史上最多記録だった。苦しい時に打開してくれる選手として、イングランドを頂点に導くだろう。

チ・ソヨン(韓国/MF)

エリン・カスバートと同じく、チェルシーの2018-19シーズンにおいて主要な選手となったチ・ソヨン。4年連続で5ゴール以上を決め、そして85%以上のパス成功率を記録し続けた僅かな選手の一人だった。

韓国代表ではすでに114試合に出場しており、同国の歴史上最多となる54ゴールを決めてきた。ピークを迎えている28歳の彼女にとって、今回の女子ワールドカップは重要な大会になるはずだ。

ベス・ミード(イングランド/FW)

フィフィアネ・メデマーがアーセナルのフィニッシャーだとすれば、ベス・ミードは供給役である。今季の女子スーパーリーグでは12アシストを記録し、クリエイターとしてシーズンを完遂した。

1シーズンで10以上のアシストを決めたのはスーパーリーグ史上初めてで、今季は彼女にとって創造性を開花させるきっかけとなった。もちろん得点力も健在であり、3~4月に行われたシービリーブスカップではブラジル、日本相手にゴールを決めた。

アレックス・モーガン(アメリカ/FW)

2018年のシーズンには19試合で18ゴールを決め、29歳になってもまだキャリアのピークにあり続けるモーガン。ワールドカップ予選だけでも7ゴールを決めた。

今年『Times』紙が選定する「世界で最も影響力がある100人」の中にも選ばれており、サッカー界に限らずスポーツ全体でもスター選手として扱われている。4月にはアメリカ代表での100ゴールも決め、調子も上がっているようだ。

クリスティン・シンクレア(カナダ/FW)

カナダ代表として長くプレーしている「生ける伝説」シンクレア。35歳となり、すでに代表キャップ数は281に達した。ゴールも181を数えており、アビー・ワンバックの世界記録まであと3つに迫る。

19歳からカナダ代表を引っ張ってきた彼女にとってはおそらく最後のワールドカップ。過去オリンピックで2回の銅メダルを獲得したが、この大会では4位が最高だ。今回は表彰台を狙ってくる。

マルタ(ブラジル/FW)

FIFAワールドプレーヤーに6回選出されたブラジルのレジェンド、マルタ。彼女にとってはこれが5回目のワールドカップになるが、チームはこれまで一度も優勝することはできていない。2007年の2位が最高だ。

「スカートを履いたペレ」と呼ばれた、名実ともに歴史上最高の女子選手。キャリアの終盤を迎えている彼女はトロフィーを掲げることができるだろうか?

サマンサ・カー(オーストラリア/FW)

彼女のようにボールを動かすことができる選手は、いるとしても数人くらいだろう。またゴールを決めた時に見せるバック転は印象的で、高い身体能力も兼備している。

25歳の彼女にとっては3回目のワールドカップで、「ウェストフィールド・マチルダス」のキャプテンを務める。NWSL(アメリカ女子サッカーリーグ)では2年連続得点王に輝き、今季も6ゴールでトップを走る。もちろん、シカゴ・レッドスターズでコンビを組む永里優季の存在も大きい。

ジェニファー・マロジャン(ドイツ/MF)

2016年に行われたオリンピックでスウェーデンを相手にゴールを決め、ドイツを史上初の金メダルに導いたハンガリー生まれのマロジャン。熊谷紗希が所属するリョンの「10番」だ。

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昨年は肺塞栓症(エコノミークラス症候群)のために3ヶ月間の離脱を経験し、サッカーを続けられるかどうかも不安視されたが、それがさらにサッカーへの情熱と人生の喜びを高めたという。彼女に欠けている唯一のタイトルはワールドカップだけだ。