日機装、本県に生産集約　新規雇用200人増

Published
2019/06/11 06:08 (JST)
国内主要生産拠点として設備の充実が図られる宮崎日機装。手前空き地にインダストリアル工場の建設が予定されている＝10日午後、宮崎市高岡町高浜

　日機装（東京、甲斐敏彦社長）は10日、全国に4カ所ある生産、開発拠点を大幅に再編し、産業用特殊ポンプや航空機部品の生産の多くを宮崎日機装（宮崎市高岡町、西脇章社長）に集約すると発表した。総投資額は当初の工場整備計画と比べて約30億円増の計200億円となり、新規雇用は最大で200人増の計700人になる見込み。宮崎日機装は国内を代表する航空機部品、特殊ポンプの一大生産拠点となる。再編の完了は2022年末を予定している。

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