巨人岡本が9安打2発、陽岱鋼も9安打、阪神梅野は3盗塁…19年第11週投打5傑【セ編】

阪神・梅野隆太郎【写真:荒川祐史】

阪神糸原は打率.429&中日高橋は打率.391、ヤクルト村上が7打点

 交流戦1週目のセ・リーグ、第11週の投打5傑。

【セ・リーグ6/9時点での順位表】

1 広島(60試35勝24敗1分 率.593 差–)
2 巨人(57試31勝25敗1分 率.554 差2.5)
3 阪神(61試32勝27敗2分 率.542 差3.0)
4 DeNA(58試26勝32敗0分 率.448 差8.5)
5 中日(58試24勝34敗0分 率.414 差10.5)
6 ヤクルト(61試24勝35敗2分 率.407 差11.0)

【セ・リーグ第11週(6/3-6/9)の順位表】

1 巨人(6試4勝2敗0分 率.666)
2 阪神(6試3勝3敗0分 率.500)
2 DeNA(6試3勝3敗0分 率.500)
4 ヤクルト(5試2勝3敗0分 率.400)
5 広島(6試2勝4敗0分 率.333)
6 中日(6試1勝5敗0分 率.167)

 交流戦1週目はセの15勝20敗。巨人だけが勝ち越し。中日は1勝5敗と苦戦。

【打者5傑】

○安打

1 糸原健斗(神)9
1 岡本和真(巨)9
1 陽岱鋼(巨)9
1 神里和毅(De)9
1 高橋周平(中)9

○本塁打

1 岡本和真(巨)2
1 陽岱鋼(巨)2
1 バティスタ(広)2
1 若林晃弘(巨)2
1 村上宗隆(ヤ)2
1 鈴木誠也(広)2
1 坂本勇人(巨)2
1 筒香嘉智(De)2
1 山田哲人(ヤ)2

○打点

1 村上宗隆(ヤ)7
1 田中広輔(広)7
3 岡本和真(巨)5
3 若林晃弘(巨)5
3 山田哲人(ヤ)5
3 糸井嘉男(神)5
3 ビシエド(中)5
3 青木宣親(ヤ)5
3 大山悠輔(神)5

○盗塁

1 若林晃弘(巨)3
1 梅野隆太郎(神)3
3 山田哲人(ヤ)2
 1盗塁14人

○打率 規定打席以上

1 糸原健斗(神).429
2 岡本和真(巨).391
2 高橋周平(中).391
4 青木宣親(ヤ).389
5 神里和毅(De).375

○RC(Runs Created)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味

1 陽岱鋼(巨)6.89
2 岡本和真(巨)6.01
3 青木宣親(ヤ)5.90
4 若林晃弘(巨)5.63
5 糸原健斗(神)5.06

 交流戦から4番を外れた巨人の岡本が9安打3本塁打、打率.391と奮起。同僚の陽も9安打3打点。阪神の梅野は捕手ながら週間3盗塁をマークした。

ヤクルト石川は8回零封、広島レグナルトは3ホールド

【投手5傑】

○勝利数

1 石川雅規(ヤ)1
1 柳裕也(中)1
1 桜井俊貴(巨)1
1 メッセンジャー(神)1
1 菅野智之(巨)1
1 井納翔一(De)1
1 大瀬良大地(広)1
1 メルセデス(巨)1
1 大貫晋一(De)1
1 九里亜蓮(広)1
1 藤川球児(神)1
1 エスコバー(De)1
1 近藤一樹(ヤ)1
1 田原誠次(巨)1
1 ドリス(神)1

○セーブ数

1 中川皓太(巨)3
2 山崎康晃(De)2
3 島本浩也(神)1
3 フランスア(広)1

○ホールド数

1 レグナルト(広)3
2 中村恭平(広)2
2 藤川球児(神)2
2 エスコバー(De)2
2 一岡竜司(広)2
2 石山泰稚(ヤ)2
2 高木京介(巨)2
2 パットン(De)2
2 森福允彦(巨)2
2 マシソン(巨)2

○奪三振数

1 今永昇太(De)12
2 ロメロ(中)10
3 大野雄大(中)8
3 桜井俊貴(巨)8
3 山口俊(巨)8

○防御率(規定投球回数以上)

1 石川雅規(ヤ)0.00
1 西勇輝(神)0.00
3 柳裕也(中)1.29
4 桜井俊貴(巨)1.35
5 大瀬良大地(広)1.50
5 野村祐輔(広)1.50

○PR(Pitching Runs)投手の総合指標:(リーグ平均防御率-投手の防御率)×投球回÷9で算出 リーグ防御率は3.48

1 石川雅規(ヤ)3.26
2 西勇輝(神)2.85
3 中村恭平(広)2.03
3 ガルシア(神)2.03
3 大貫晋一(De)2.03

 ヤクルト石川が8回零封、阪神の西が7回自責0(3失点)。DeNA大貫は規定投球回数以下だが5回零封、阪神ガルシアは5回自責0、広島中村恭も3試合で5回を無失点に抑えた。救援では巨人中川が3セーブも3回2/3回を4失点。広島レグナルトが3ホールドをマークした。(広尾晃 / Koh Hiroo)

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