地震、洪水を想定

開発局などが鵡川・沙流川で15日に総合水防演習

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北海道開発局などは6月の水防月間にちなみ、15日にむかわ町宮戸のたんぽぽ河川緑地で鵡川・沙流川合同総合水防演習を行う。地震と洪水を想定した訓練には約千人が参加予定。鵡川で合同水防訓練を行うのは2009年(平成21年)以来3回目。

 午前9時からの訓練メニューは、地震で倒壊家屋に埋まった住民救助、陸上自衛隊と警察、消防による埋没車両の救助、消防団による水防工法、住民避難誘導や住宅浸水防止などの訓練を行い、万一の災害に備える。

 一般向けとして地下浸水や煙、流水などの災害を模擬体験できるコーナーを設置する。むかわ町、厚真町、日高町、平取町などの特産品や情報発信も行うという。午前8時半~午後1時。

 また、水防活動を紹介するパネル展を、むかわ町・四季の館、厚真町・こぶしの湯、日高町・とねっこの湯と平取町中央公民館を会場に15日まで開いている。開発局では「水防技術の向上と水防意識の高揚を図るとともに、地域住民の理解と協力を深めるため演習を行っていきたい」としている。 (佐藤重伸)