宜春が江西省の観光業の発展を促進

宜春が江西省の観光業の発展を促進

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【宜春(中国)2019年6月5日PR Newswire=共同通信JBN】2019年Jiangxi Tourism Industry Development Conferenceが6月5日、中国東部の江西省宜春市で開幕した。

この年次イベントは、江西省の観光協力の重要なプラットフォームである。同省で最も風光明媚な都市の1つである宜春は今年、その豊かな観光資源のため開催都市に選ばれた。

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▽宜春の豊かな観光資源
同省北西部に位置する宜春市は10の県と3つの特別区を有し、約1万8700平方キロメートルに及んでいる。その景観は中国文学の至宝である唐代の詩の中でたびたび称賛されている。

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2200年を超す歴史を持つ宜春は、4503の史跡および文化遺産を誇る。靖安県にある東周王朝の古墳は、2007年に中国10大考古学的発見に選ばれ、樟樹県の呉城・文化遺産は「3800年前の殷・商文化は長江以南の地には存在しなかった」という長年の定説を覆した。さらに、同市は秋収蜂起を含む幾つかのレッドツーリズムの遺跡を有する。

月の文化、禅の文化、伝統漢方医学の文化が、際立った特徴と豊かな含蓄を備えたこの風光明媚な都市に根付いた。「月の都市」として知られる宜春は、12回連続のMoon Culture Tourism Festivalを開催した。同市は宝峰禅寺と百丈禅寺という2つの有名な禅寺、3つの禅宗派を有し、その影響は日本、韓国、北朝鮮、ベトナム、その他の国々に及んでいる。伝統漢方医学に関しては、樟樹県が1800年前から「伝統漢方医学の中心」とみなされてきた。

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中国最初の「健康都市」の1つである宜春は、3つの国家級生態系県、28の国家および省級の森林公園と自然保護区を有する。国家5A級観光景区である宜春市明月山観光景区は、マイナス酸素イオン含有量が1立法センチメートル当たり7万個以上で、これは国際基準の70倍である。

セレンが豊富な温泉によって、同市の温湯村は、休暇を過ごし退職後に生活するための有名な場所になった。病気を予防する水の温度は常に68-72度となっている。宜春市の他の上質な温泉には、銅鼓県の湯里温泉、靖安県の九嶺森林温泉などがある。

ソース:Publicity Department of Yichun Government

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