“嵐さえいりゃあ金は集まる”!? 日テレ24時間テレビが支払う「ギャラ」に唖然! チャリティーってこんなに儲かるの?

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ボランティアもガンガン募集中。嵐に会いたい人で殺到?(画像は日テレ公式サイトより)

日本テレビ系の夏の風物詩といえば、『24時間テレビ』。今年のメインパーソナリティは6年ぶり、史上最多5回目となる嵐が決定しています。

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「活動休止前ということで、メンバーから気合が垣間見れます。今年は東京オリンピックの準備で日本武道館が使用できないため、初の両国国技館で行われるんです。なので例年よりも少し早めの打ち合わせとリハーサルが始まっているのですが、一つ気がかりなことがあってそれは二宮くんの体調面。日々の激務で心身共に消耗しており、最近は週に2度点滴を打ちながら仕事をこなしているんだそうです」(日本テレビ社員)

気合が入るのも、無理はありません。『24時間テレビ』の総制作費は5億円とも言われ、さらにCM収入は30億円を超えるというから驚きます。

出演者に支払われるギャラの問題は番組開始当初から種々雑多あがっており、チャリティー番組を謳いながら出演者たちは〝お仕事〟の報酬として多額の金銭を得ています。

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「いやらしい言い方ですが、何か大きな災害が起こった年は、多くの寄付金が集まります。出演者のギャラ問題に関しては毎年週刊誌やネットで騒がれてしまい肩身の狭い思いをするので、番組制作サイドとしては寄付金をより多く集めることで世間から共感と賛美を得たい目論見があります。実は寄付金に関しては、総合司会を誰が務めるかによっても左右されるんです。嵐は今年で5回目となりますが、はっきり言ってドル箱。彼らが着任した年は、3〜5億円も増えるんです。来年末に活動を休止する彼らは、メンバー5人揃っての貴重な出演は今年で最後となります。よって、注目度も高く、少しでも近くでメンバーを見ようとするファンたちが貯金箱を抱えて会場にやってくることが予想されています。ぶっちゃけ、今年は番組の内容がどうであれ嵐さえいれば勝算があるので、スタッフらの緊張感も薄くなってます」(日本テレビ社員)

1円でも多く集めて日本に貢献したいという5人の思いも、気合という形で現れているのかもしれません。しかしやはり気になるのは、彼らが受け取るギャラについて。一体、どれほどの謝金を手にするのでしょうか? かつて番組の制作者の1人だったという関係者に話を伺ってみました。

「下手なことは言えませんが、僕の想像では….。一人あたま1本超えで、グループでまとめると6〜7千万円と言ったところではないかな。前回は5千万だったという噂もあるので、そこから上がることもあっても下がることはないでしょう。

とは言え、彼らは番組の趣旨も十分理解しているし、仕事としての役割もしっかり果たしてくれます。本番は24時間ですが、大野さんが手がけたTシャツのデザイン料やら、事前打ち合わせにリハーサルなど、準備には長いことかかります。なのでそれ相応の報酬かとは思うんですけど、世間様からすればもらいすぎという印象なのかな。

公にはなってませんし金額も不確かではありますけど、彼らは個々にお金を出して寄付をしてくれてるみたいですよ。嵐以外の出演者の中にも、ギャラを全額寄付に回したり、受け取ることはできないと申し出る方もいらっしゃいます。逆に、その程度のギャラでは働けないと高額請求してくる大御所芸人も」(番組制作関係者)

地方ロケをしたり、出演時間の長短でギャラの単価も変わると思いますが、最終的には誰が一番得をするのでしょうか? 前出が続けます。

「それはやはり出演者ではなくて日本テレビでしょう(笑)。チャリティー番組にCMスポットを入れる企業はイメージ戦略に長けていて、純粋に慈善の意味とそこから連想する優しい企業と思われたいという下心もあります。そこを狙ってか24時間テレビは通常のCMスポットより高い設定にしていて、日テレはより利益を得る形になっているのです。制作費などを差っ引いても儲けは相当なもので、だけど局だけが独り占めするのもおかしな話。そこで多くの芸能人に番組へ参加してもらって、収益金を分配しているのです。ですから、海外のチャリティー番組のように、最初からノーギャラで番組を作ることはないでしょうし、これが日本のテレビ業界の仕組みなのかと思います」(前同)

嵐が受け取るであろうギャラの高さにも大いに驚かされましたが、大元である日本テレビの利益の多さに、開いた口が塞がりません。しかし、確かなことは毎年莫大な寄付金を集めて、社会へ還元と貢献をしているということ。

……などと言いつつ、やっぱりどうして腑に落ちない『24時間テレビ』。人の善意を利用した番組作りは、まだまだ続いていきそうです。(取材・文◎那目鯛子)※タイトル画像は日テレ公式サイトより