ゾンビラッパーだらけのサバイバルドラマに佐藤寛太&ブラザートムが参戦!

テレビ朝日系で7月12、13日に2夜連続で放送するスペシャルドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」(午後11:15)に佐藤寛太、ブラザートムの出演が決定した。

本ドラマは、異色の漫画家・インカ帝国氏のLINEマンガ「ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画」が原作。かまれて感染するとゾンビになって、生き残った人間たちにラップバトルを仕掛けてしまう“RAPウイルス”が蔓延した終末世界で、愛のために生き抜こうと奮闘するヒロインの姿を描く。この“ラップ”דゾンビ”の奇想天外なコメディーホラードラマでサバイバルする主人公・稲穂みのりを小芝風花が熱演する。

佐藤が演じるのは、みのりの彼氏・山之内拓馬。拓馬は国立大学の医学部に通う秀才ながら、ヒップホップにドハマり、どんなときでも韻を踏みたがってみのりをイラつかせていた。ところが、RAPウイルスのパンデミックが起きてからは行方不明になってしまう。ラッパー役に佐藤は「ラップに挑戦したことは、もちろんありません!!!!」と尻込みも、「でも聞くのは好きで、『フリースタイルダンジョン』(同系 火曜深夜1:29)は見ていましたし、EMINEMさんや、ANARCHYさんは作品に入る前からよく聞いてました。曲を聴いて覚えて口ずさんだり、たまには自分で書いてみたり(笑)。いろいろやりました」と真摯(しんし)に“自主練”に取り組んだことを告白。

そして、「ゾンビムービーが好きな人も今まであまり好きじゃなかった人も、ラップを好きな人も今まであまり知らなかった人にも見てほしい。誰が見てもきっと楽しんでいただける作品に仕上がると思います」と自信をのぞかせアピールした。

また、みのりの父・茂を演じるのはブラザートム。レンコン農家の茂はラップとは無縁の昔気質の頑固オヤジだったが、みのりを救うため、ゾンビ相手にラップバトルを仕掛ける。ブラザートムは、この作品の面白さを「コメディー最高! コメディー、ばかばかしいコメディー最高!」と“ラップ調”で強調。「いろんなラップスタイルがあるので僕は僕のラップスタイルを!!と思っています」と小芝演じる娘・みのりへの愛を乗せて、茂らしいビートを放つ決意を語り、「スタッフに迷惑をかけないおやじでいよう! 歯みがけよ!」とメッセージを送った。

© 株式会社東京ニュース通信社