V長崎の新練習拠点 大村市総合運動公園で調整へ ジャパネットHD高田旭社長

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 通販大手ジャパネットホールディングス(HD、佐世保市)の高田旭人社長は11日、サッカーJ2、V・ファーレン長崎の新たな練習拠点について、大村市が当初提案した市総合運動公園(黒丸町)を候補地とする方向で課題を整理し、6~7月中に方針を示す考えを明らかにした。
 高田社長は同日、東京都内で園田裕史大村市長と協議した。高田社長は取材に対し「まだ明確な意思表示は大村市だけで、いろんなアイデアを出していただいている。今のところ大村市の可能性が高い。黒丸地区で考えたいということで詰める」と述べた。
 今後、課題を整理し、整備スケジュールや場所を決めて発表するという。
 新練習拠点を巡っては昨年末、同社が諫早市にあるクラブハウスと練習場の移転先を公募。大村市が市総合運動公園を提案した。同社は新工業団地での整備を希望したが、製造業などの誘致で「千人の雇用、3千人の定住」を見込む市の計画とは異なるため、市議会などから反対意見が上がり、同市は3月に新工業団地での整備を断念。新練習拠点計画は宙に浮いていた。
 園田市長は取材に対し「大村市で進めていただけるなら、ありがたい。議会や市民の意見を聞きながら整備スケジュールや設計など詳細を検討していきたい」と語った。