ノロ集団感染か 熊本県山鹿市の大道小

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 熊本県健康危機管理課と山鹿市教育委員会は11日、大道[だいどう]小(同市方保田[かとうだ])の児童がノロウイルスによる感染性胃腸炎に集団感染した疑いがあると発表した。給食を停止して感染経路を調べている。

 同課と市教委教育総務課によると10日、全校児童246人中46人が嘔吐[おうと]や下痢、発熱を訴えて欠席。40代の女性教職員1人も欠勤した。同日中に数人が感染性胃腸炎の診断を受けた。

 同小は同日、市教委と山鹿保健所に連絡。11、12日の自校調理の給食停止を決めた。41人中10人欠席の5年と、32人中12人が欠席した6年は両日とも学年閉鎖にした。欠席した児童に重症者はなく、回復に向かっているという。

 山鹿保健所などが調べた結果、児童と給食の調理者の便からノロウイルスが検出された。冷凍していた5~7日の給食などを調査中で、感染経路や時期を調べる。(河内正一郎)

(2019年6月12日付 熊本日日新聞朝刊掲載)