【セリエA】ローマ新監督にフォンセカ氏が就任!シャフタールで国内リーグ&カップ3連覇達成

ASローマは11日、今シーズンまでシャフタール・ドネツクを指揮していたパウロ・フォンセカ氏が新監督に就任したと発表した。契約は2年+1年の延長オプション付きとなっている。

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監督としては若い45歳のフォンセカ氏は、ポルトやブラガといった母国ポルトガルのクラブで経験を積むと、2016年6月にシャフタールの指揮官に招聘。2018-19シーズンまでの3年間で国内リーグ&カップ3連覇という偉業を成し遂げた。またユーモアのある人物としても知られ、2017-18シーズンUEFAチャンピオンズリーグのグループステージで強敵マンチェスター・シティを下し、試合後会見に出席したフォンセカ氏は、怪傑ゾロのコスチュームを着て登場したことが話題となっている。

ローマの新指揮官にはチェルシーのマウリツィオ・サッリ監督やアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督といったビッグネームが候補に挙がっていたが、シャフタールとの契約を解除しフォンセカ氏が指揮を執ることに。ローマはオフィシャルサイトで、「パウロは若くて野心的な監督でファンも喜んでくるだろう。彼は私たちとの最初の会話から、ローマに来たいという思いを伝えてくれた」と声明を出している。

ローマの新監督にフォンセカ氏が就任

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