新感覚の交通広告サービス『マイカースポンサー』全国版の新規登録募集開始

株式会社オートプラスは、交通広告の新しい形として一般車の所有者と広告主がスポンサー契約を結び、信頼関係の形成を重視した交通広告・権利収入サービス『マイカースポンサー(全国版)』の新規会員登録募集を2019年6月10日から開始した。サービスの開始時期は7月後半の予定。

『マイカースポンサー』は広告主から支給される広告シールを、一般ユーザーがマイカーのリアガラスに貼り、1ヶ月~走行すると広告主からスポンサー料が支払われる仕組み。

交通広告のメリットはそのままに従来のデメリットをカバーすることができ、そしてwebを通したサービス提供であるためwebバナーとしての効果やユーザーに直接シールを届ける際にDMとしての役割も果たします。

日本は今後不景気になりつつあり、個人でお金を稼ぐ力に再度注目が集まると予想される。それに伴い、自動車を「趣味嗜好的な要素と捉えて保有する層」の著しい減少および「移動・輸送手段として保有する層」の拡大が見込まれる。

そこで「権利収入として個人車のリアガラスの権利を主張」「個人が企業(広告主)とスポンサー契約ができる」という新鮮さが『マイカースポンサー』の売りだ。

また、『マイカースポンサー』は、“広告主とユーザーは、対等なビジネスパートナーであり、お互いをサポートし合う関係でなくてはならない”“(企業)理念がユーザーの理念と一致し広告主または製品のイメージに共感・興味を持たないと広告シールを申請できない”ことを定義としていて、申請時も広告主が見せたいURLをユーザーが閲覧しないと申請ができないようになっている。

「マイカースポンサー(3地域版)」は、2018年10月から試験的にサービスを提供していたが、改善改修を重ねこの度webページを一新しついに全国版をリリース。またカメラアプリ・広告シールは開始時期に向けて随時公開する予定だ。

© 株式会社自動車新聞社