人の受精卵、大阪で作製へ

国内初、生殖補助医療の研究

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 厚生労働省と文部科学省の専門委員会が3月に了承した人の受精卵作製に関し、大阪市の医療法人オーク会が12日、記者会見し、同市西成区のクリニック「オーク住吉産婦人科」で行うと明らかにした。不妊治療研究が目的。

 国は、研究材料として受精卵を作製することを、生殖補助医療の基礎研究に限って認めている。今回は、2011年の倫理指針施行後、専門委が初めて作製を認めたケースだったが、厚労省は知的財産保護のためとして、審査申請者や実施施設を非公開としていた。

 オーク会は「委員会の了承後の厚労相、文科相の最終確認を待っており、済めばできるだけ速やかに実施したい」としている。