ニッポンレンタカー 業界初、全車にドライブレコーダー標準装備

ニッポンレンタカーは、6月10日、利用者の安全・安心のための取り組みとして導入を進めている「ドライブレコーダー」を、全車に標準装備する決定を発表した。2019年7月の新車導入からの対象となる。

昨今、煽り運転が原因の事故や、偽装事故が社会問題になっていることからドライブレコーダーの需要が高まっており、2018年のドライブレコーダーの販売台数は前年比28%増の139万台を記録した。

ニッポンレンタカーでは、万が一事故が起きた場合、事故状況や経緯の客観的な判断が可能なことから一部地域にて装着を進めていた。2019年4月末時点における、車両のドライブレコーダー装備率は、乗用車・ワゴン車で約70%、商業車を含む全車両での装着率は約40%に達している。

ニッポンレンタカーは今後も、利用者に安全・安心で快適なレンタカーを提供し続け、社会問題となっている危険運転、交通事故減少への対策を進める。

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