日本高野連、男性コーチ処分案の上申取り下げ 市尼崎高体罰

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市立尼崎高の校舎

 兵庫県尼崎市立尼崎高校硬式野球部の体罰問題で、日本高野連は12日、大阪市内で定例の審議委員会を開き、既に決めていた同部の男性コーチ(25)に対する処分案の上申を取り下げ、保留とすることを決めた。

 コーチは4月の野外活動で野球部員のほおを平手打ちしたなどとされ、5日の審議委員会で日本学生野球協会審査室への上申が決まっていた。

 尼崎市教育委員会が部員らを対象に実施した体罰に関するアンケートの結果公表などを受け、上申を決めた案件のほかにも同コーチによる体罰があった可能性があることから、同校からの最終的な報告書提出を待ち、審議を継続することになった。

 同校の体罰問題を巡っては、同市教委が引き続き調査を進めている。 (長江優咲)