吉田「地元の札幌開催ということで頑張れた」 大島、吉田ら6名が2日目へ<ライオン卓球ジャパンOP荻村杯>

写真:吉田雅己(FPC)/撮影:ラリーズ編集部

<ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯(札幌) 2019年6月12日~6月16日>

12日、札幌でジャパンオープンが開幕した。この日の男子シングルスは予選2回戦までの試合が行われ、大島祐哉(同25位・木下グループ)、吉村和弘(同49位・東京アート)、及川瑞基(同79位・専修大学)、吉田雅己(同117位・FPC)、平野友樹(同126位・協和発酵キリン)、神巧也(同187位・T.T彩たま)の6名が勝利を収め、13日の予選3回戦に駒を進めた。

2019年世界選手権シングルス代表の吉村は、五十嵐史弥(早稲田大学)との日本選手同士の対戦を乗り越えた。同じく吉田も、森薗政崇(同31位・岡山リベッツ)との試合を制し2日目に残った。

札幌出身の吉田は試合後に「地元の札幌開催ということで頑張れた。両親も見に来てくれて、なおさら頑張りたいという気持ちがあった」と、地元開催という環境が追い風になったことを明かした。

13日の予選3回戦に勝てば決勝トーナメント進出となる。予選免除の張本智和(同4位・木下グループ)、丹羽孝希(同13位・スヴェンソン)、水谷隼(同14位・木下グループ)らが待つ本戦の舞台へ進むのは誰か。13日の予選3回戦にも注目が集まる。

ジャパンOP初日 男子シングルス結果(一部)

<男子シングルス 予選2回戦>
大島祐哉4-1 VALUCH Alexander(スロバキア)
11-5/11-9/11-13/11-4/11-3

平野友樹4-3 ピシュテイ(スロバキア)
11-2/13-11/11-5/9-11/7-11/8-11/11-6

吉田雅己4-1 森薗政崇
11-3/8-11/11-3/11-5/11-9

神巧也4-1 ワンヤン(スロバキア)
12-10/11-8/10-12/11-3/11-4

及川瑞基4-0 何鈞傑(中国香港)
11-8/11-5/11-4/11-8

吉村和弘4-1 五十嵐史弥
11-8/11-7/11-13/11-5/12-10

文:ラリーズ編集部

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