ベニンテンディ3安打の活躍 Rソックスがサヨナラ勝ち

【レンジャーズ3-4xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは、1点リードの8回表に2番手のブランドン・ワークマンがエルビス・アンドルースに犠牲フライを許し、3対3の同点に追い付かれたものの、9回裏に無死満塁のチャンスを迎え、ムーキー・ベッツが押し出し四球を選んでサヨナラ勝ち。前カードから続く連敗を3でストップさせた。3番手として登板し、9回表の1イニングを無失点に抑えたマット・バーンズが今季3勝目(1敗)をマーク。レンジャーズは8回裏二死一・二塁のピンチを凌いだ3番手のジェシー・チャベスを9回裏も続投させたが、チャベスは9回裏に一死すら取れず、今季2敗目(2勝)を喫した。

1回表にハンター・ペンスの2点タイムリー二塁打でレンジャーズに先制を許したレッドソックスは、直後の1回裏に二死三塁のチャンスを作り、ラファエル・デバースのタイムリーで反撃を開始。その後、アンドリュー・ベニンテンディが3回裏に同点のタイムリー三塁打、5回裏に勝ち越しのタイムリー二塁打を放ち、試合の主導権を握った。8回表にアンドルースの犠牲フライで同点とされるも、9回裏にクリスチャン・バスケスの二塁打、ジャッキー・ブラッドリーJr.のヒット、マイケル・チャビスの四球で無死満塁の大チャンスを作り、ベッツがサヨナラ押し出し四球。ベッツの次打者としてネクスト・バッターズ・サークルに控えていたベニンテンディは、2本のタイムリーを含む3安打(二塁打2本・三塁打1本)2打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

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